PA用のオーディオ |
作成日:2012/05/26、最終改訂日:2012/05/26 |
§PA-71:CM5S (クラシックプロ) ダイナミック・マイク
Classic Pro(クラシック・プロ)のダイナミック・マイク、 CM5S です。
スイッチがついているのが、CM5S、ついていないのが CM5。
どちらも、ケースがついて、なんと、980円。
激安「ベリクラ街道」を突っ走る時には、必ず「通る道」かもしれない。
ばらすと、こんな感じ。 手触りは、わりと高級感がある。
「CPマーク」を知らない人には、このマイク、高級品なのか、安物なのか、素人には見分けがつかないかも。
スイッチは、3段階に切り替え。。。。のようにも思える。
歌が上手に聞こえる「turbo」モード搭載・・・・のはずもなく....なんだろ?
説明書がついていないので、詳細不明。
いかにも、このあたりが、クラシック・プロらしい。 気にしない・気にしない。
外箱は、こんな感じ。
この箱がついて、980円。 そうすると、マイクはいくらだ?
ここで、問題です。
2つの箱のうち、どちらかが、CM5S(クラシックプロのダイナミックマイク)
もう片方が、ベリンガーの測定用コンデンサーマイク、ECM8000円です。
箱の長さがが微妙に違うだけで、どちらも、ほとんど同じに見えます。
どっちが、クラシックプロで、どっちがベリンガー???
答えはこちら。 比べなければ、絶対にわからないレベル。
−*−
ところで、マイクと聞いて、真っ先に思い浮かべるのが「カラオケ」
素人の「カラオケ」と言えば、「エコー」
このCM5Sには、エコーはついていない。
如何に、高級なマイクであっても、エコーがあるのと無いのとでは、違う!
「そうだ! CD−VT2についている、エコーのエフェクターを利用してみよう!」ということになる。 (これが気になって CD-VT2を買ったという話もある)
「演歌モード」のエコー(ECHO)
イラスト(和服姿のアイコン)は、よく出来ている・・・・と思う。
CD−VT2の接続には、XLR〜モノラルフォン の変換コネクタが必要になってくる。
XLRの「コールド」と「GND」をショートすれば、OKらしい。(要確認)
自作ケーブル(赤いケーブル)を作っておく。
そして、CV−VT2に接続。
こんな感じ。
LINE OUT をミキサーなり、アンプなりに繋げば、マイクの音にエコーが掛かる。
CV−VT2は、マイクが2本繋がるけど、手持ちのマイク(ダイナミック・マイク)は、1本だけ。
カラオケやる予定もないので、2本目を買う予定も無し。
追加のマイクが必要になったら、ベリンガー XM1800S でも買ってみようかな。
|
《 パソコン用のマイクは? 》
パソコンには、マイク入力端子がついている。
そして、パソコン用のマイクとして、小さいマイクが売られている。 (パソコン用は、ダイナミックマイクとは違う特性のマイク)
では、パソコンに、このCM5Sは繋がるのか?
たぶん、コネクターを自作するか、変換コネクターを使えば、繋がる...かもしれない。
ただし、パソコンのマイク入力端子には、何ボルトかの直流電圧が掛かっているはず(ダイナミックマイクには不要な電圧)なので、繋ぐときは、よく調べてから、やってください。
仮にパソコンと繋がったとして、パソコン用のマイクと、980円のCM5S。 どっちが良い音なのか?
必要性が無いので、いまのところ、試す予定なし。
試したい人は、よく調べてから、やってください。
|
|
|
|