PA用のオーディオ |
作成日:2012/03/29、最終改訂日:2012/03/29 |
§PA-21:CSP6 (classic pro)
クラッシックプロ(CLASSIC PRO)の6インチスピーカー CSP6
■タイプ:2WAYフルレンジ
■周波数特性:(-3dB) 65Hz〜18kHz (-10dB)60Hz〜20kHz ■許容入力(プログラム):160W ■インピーダンス:8Ω ■感度:91dB ■ウーハーユニット:16.5cmウーハー ■ドライバー:2.5cmドライバー ■コネクター:スピコンx1
■サイズ:23W×33H×21Dcm ■重量:5.6kg
重さはペットボトル3本分より、少し軽いくらい。
形が丸っこいので、このままでは、持ちにくい。
そこで、てっぺんのネジを活用して、「持ち手」を付けると、すごく便利。
この「持ち手」があるのと、無いのとでは、大違い。
肝心の音は・・・というと、
パソコンに接続するスピーカー(動画などの鑑賞)には、イマイチかな。
そんなに悪い音ではないけど、若干「透明感に欠ける」感じ。
小さい音で音楽を聴こうとすると、なんだか、「どんより」した感じの音。
ポリプロピレン(箱)特有の響きみたいなのかもしれない。
内装(ドア)にポリプロピレンを使った、クルマのスピーカーの音みたいな部分がある。
使用時間が、50時間程度なので、エージング不足なのかもしれない。
使い込めば、いい音になる???(未知数)
ところが・・・・・
ところが、ボリュームを上げていくと、状況が一転。
ある程度の音量で鳴らした時には、CSP6の本領を発揮する。
「ある程度の大きなパワー」を突っ込んでやると、すごく「元気な音」になります。
こんな小さなスピーカーで、よくこれだけの音が出るな。。。って感じで、良いです。
音の質は、さすがにCSP15には負けるけど、CSP10よりも、良いかもしれない。
少なくとも、音が割れずに、(6インチとしては)想像以上に、大きな音が出る。
プログラムで160Wなので、小規模なPA用として使う時とか、PA用の予備スピーカーとして持っておく時には、良いスピーカーだと思います。(値段も安いし)
でも、家庭用(パソコンに接続するとき)や、AVアンプにつなげてテレビを見るときなどでは、かなり微妙な気がします。
家庭用では、これを買わなくても、ほかの選択肢があるような気がする。
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《 CSP6は、ラジカセの代わりになるか? 》
当サイトの管理人は、それなりの大きな音が出る「CDラジカセ」というものを持ってない。
「CDラジカセ」「ミニコンポ」買うくらいなら、小型スピーカー買うわ・・・ということで、買って見たのがこれ。
小型のアンプ+CSP6で、「CDラジカセ」の代わりになるかな?とか想像してたけど、ラジカセの音と、CPS6の音では、全然違う音・・・。
ラジカセはラジカセで、「良い音に聞こえるように工夫している」し、ラジカセは、ハイパワーのラジカセは、実際のパワー以上の「迫力」を感じる。
ラジカセのスピーカーと、CSP6では、根本的に「比べる土俵が違う」のかもしれない。
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