PA用のオーディオ |
作成日:2012/05/23、最終改訂日:2012/05/24 |
§PA-24:CSP10 (classic pro)音質改良〜その2
クラッシックプロ(CLASSIC PRO)の10インチ(25センチ)スピーカー CSP10
あくまで「PA用」ということで、家庭用には向かない音?
そんなに悪い音ではないのだが、どうも、好きになれない。
「邪魔な音が紛れ込んでいる」ようで、中高域が、うるさく感じる。
そこで、「どうせなら、手を加えて加えて遊んでみよう!」 ということで、音質改良計画・第二弾。
今回は、誰もが考えつくであろう、外枠補強による「共振対策」。
CSP10の外枠で、一番大きく震動する部分は?? といえば、天井部分。
天井部分を補強すれば、「箱」の共振が減って、「邪魔な音」が減る???
強震対策で、効果があるのか、効果がないのか、さっぱりわからないけれど、ともかくやってみましょう。
まずは、スピーカーをひっくり返して、接着剤で「木の板」を貼り付ける。
さらに、木を貼り付ける・・・・
たぶん、これで「箱の共振」は減るはず。
というか、この「申し訳程度」の「木の板」を貼り付ける作業が、CSP10に施すことが出来る、最大かつ唯一の共振対策と言って良い。。。。(かなり、大袈裟)
ついでに、共振対策もかねて、「持ち手」を付けておく。
この「持ち手」が、あるのと無いのとでは、便利さが大違い。
「持ち手」のボルトの裏側は、こんな感じ。
補強をしたら、「申し訳程度」の吸音対策。
ポリエステル100%のバスマット。 「粗品」として、タダででもらったもの。
薄いので、吸音効果があるかどうか、疑わしいが、悪影響を与える心配もなさそうなので、取り付けておく。
もともと、CSP10の天井部分には、吸音材も何も入っていなかったのだから、これだけでも「無いよりマシ」であるはず。
下から見ると、こんな感じ。
ボルトで固定したので、外観が良くないけど、気にしない・気にしない。
ともかく「なんでもアリ」の世界。
最後の仕上げに、バスレフの穴を塞ぐ予定だったですが、実際に音を聞いてみると、「バスレフの穴は、塞がない方がいい」ことが判明。
このままにしておく。
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《 スピーカーケーブルの音の違い 》
スピーカーケーブルを変えると、音が変わる?
賛否両論、いろんな議論があるけど、これだけははっきり言える。
スピーカーケーブルの音の違いよりも、スピーカーそのものを改造したのほうが、あきらかに、音の変化は大きい。
「買った状態が、ベストとは言いがたい」というのが、PA用スピーカーなのかもしれない。
ピュアオーディオ用のスピーカーとは、根本的に違うんじゃないか?
自宅で音楽を聴くには、買った時のままでは、ダメなのかもしれない。 (CSP15は、買ったときのまま使ってるけど)
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