カメラ関係 その他いろいろ |
作成日:2013/09/19、最終改訂日:2014/02/04 |
§C他-41:乾爽キーパー
「リピート式」の乾燥剤(A型シリカゲル)です。
広電の「乾爽キーパー」です。
据え置き型や、シューズタイプなど、いくつかの種類があります。
カメラのレンズ用のドライボックスに、使っていいのか悪いのか、よくわかりません(自己責任でお願いします)が、・・・・使えます!
乾燥剤・除湿剤の主な物として、シリカゲル(A型、B型) と 生石灰(塩化カルシウム)があるようです。
京都府 > 暮らし・環境 > 食生活・消費生活 > 京都府消費生活安全センター くらしの情報ひろば > 乾燥剤・除湿剤の特徴と注意点
「乾爽キーパー」は、「A型シリカゲル」を利用して、湿気を取ります。
シリカゲルが湿ってきたら、コンセントにさして、熱でシリカゲルを乾かします。
検湿用のインジケーターとして「青ゲル」が見えるようになっており、吸湿前は「青」、吸湿後は「ピンク」になるようです。
●乾爽キーパー〜マルチタイプ KGJ-106
本来の使い方は、クローゼットや下駄箱だろうと思われます。
デザイン的な観点から、このような形になっているのでしょうけど、箱に入れて前提だと、かさばります。
サイズ:W200×D130×H45
重 さ:約560グラム
吸湿量:約160グラム
「A型シリカゲル」です。
乾燥させるときは、附属の電源ケーブルを使います。
形状はノートパソコンのACアダプターについている「めがね型」の2ピンケーブルと同じです。
ただし、シリカゲルを乾燥させる際に、熱を持つので、ノートパソコン用のケーブルを使っていいのかどうかは不明。
・・・ということで、必ず、附属のケーブルを使いましょう。
シリカゲルを乾燥させたのインジケーターは、綺麗な「青」。
水分を含んでくると、「ピンク色」になります。
完全な「青」なのに、実測値で618グラムありました。
●乾爽キーパー〜シューズタイプ(電源プラグ付き) KGJ-111
こちらは、「靴」の乾燥用。 靴の他、タンスの1段ごとに1つ、使うことができるようです。
幅というか、長さは150mm。
「子供用の靴くらいの長さ」なので、大人用の靴に入れると、全体が靴の中にすっぽり入り込むような感じになります。。
サイズ:W150×D65×H50 mm (1個)
吸湿量:約45cc(1個) ※電源コードタイプは約50cc
重 さ:約210グラム
「A型シリカゲル」です。
電源コードを使うタイプ(KGJ-101)と、電源プラグ(コンセント)がついていて、電源コード不要なタイプ(KGJ-111)があります。
こちらは、電源プラグ付きのタイプ。
インジケーターが「青」の状態で、実測値は、222グラムでした。
−*−
●ドライボックスに入れてみよう!
リピート式乾燥器を、ドライボックスに入れると、どれくらい湿度が下がるか?
数時間で40%くらいまで下がります。
数日放置すると、30〜35%くらいまで下がります。
温度によって(?)、25%くらいまで、下がるときがありますので、下がりすぎに注意しましょう。
あまり、乾かしすぎない(インジケーターを綺麗な青にしない方がいい)方がいいのかもしれない。
シューズタイプは、こんな感じになります。
乾爽キーパーのすぐそばは、乾きすぎになりやすいので、トレイの上に、浮かせておいた方が良さそうですね。
レンズは、乾きすぎても良くないみたいなので、横に「B型シリカゲル(ピアノメイト)」を一緒に入れてみました。
こんな使い方で、効果があるのか?ないのか? しばらく、試してみます。
-*-*-*-*-*-
追記 2014.02.04
ピンク色を追加購入しました。 KGL-P111です。
|
《 ゆっくりと作業できる! 》
リピート型リシカゲルのメリットは、
「再利用可能」というメリット
よりも、
「ふたを開けたまま、ゆっくりと落ち着いて作業できる!」
ことのほうが、大きいような気がします。
ドライボックスのふたを開けてレンズを取り出し、すぐにふたを閉める・・・というのは、非常に煩わしいですから。
湿度の多い日だと、数分間、ふたを開けておくと、湿度計の針が5%〜10%くらい、簡単に上がってしまいます。
中の空気のほとんどが、入れ替わってしまうので、当然と言えば当然なのですが・・・・
|
|
|
|