カメラ関係 その他いろいろ |
作成日:2012/05/19、最終改訂日:2014/08/28 |
§C他-61:カメラの三脚にマイクホルダーを取り付ける(変換ネジ 1/4→5/8inch)
カメラ用の三脚に、マイク(マイクホルダー)を取り付けるための変換ネジです。
・カメラの裏側についている穴のネジは、1/4インチ(=2/8インチ)
・カメラを取り付ける雲台(三脚・一脚)のネジは、1/4インチ、又は3/8インチ
・マイクスタンドのネジは、3/8インチ、または5/8インチ
変換ネジ(変換アダプター)を介することで、「カメラの三脚に、マイクを取り付ける」ことが可能になるはず。
〔上:マイクホルダー〕 SHUREなどのマイクホルダー(5/8インチ メス)
変換ネジ(5/8インチ オス)
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↓↓↓
変換ネジ(1/4インチ メス)
〔下:カメラ三脚〕 カメラ(デジカメ)用の三脚など(1/4インチ オス)
安価に買える、変換ネジは、
サウンドハウス>スタンド各種>マイクスタンド>変換ネジ>TOMOKA
で探すことが出来ます。
個人の趣味では、マイクスタンドなどは、「まったく」といっていいくらい、必要ない。<br>
だけど、マイクは必要になることがある。(測定用や、ビデオでの収録用など)<br>
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カメラ用の三脚なら、たくさん持っている。<br>
105円の三脚、980円の三脚、小型の持ち運びに便利な三脚、丈夫な三脚などなど。<br>
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そんなときには、この変換ネジが便利。
マイクホルダーを100円ショップに売っている三脚につけると、こんな感じ
三脚のネジに、この変換ネジをかまして、マイクホルダーを取り付けるだけ。
100円ショップの三脚に、マイクを取り付けると、こんな感じになる。
こちらは、SLIK の ミニ三脚に、マイクスタンドを取り付けた場合。<br>
こっちのほうが、良さそう。
写真【右】が、正規のマイクスタンド。
K&Mのマイクスタンド「231/1」。 600円で購入。
写真【左】、105円のデジカメ用三脚+変換ネジ。
105円+180円=285円。 (消費税5%の時代)
こちらは、コンパクトデジカメ用の「くねくね三脚」に、変換ネジを取り付け、マイクを取り付けたもの。 さすがに、強度的に無理がありそう。
■ カメラの三脚(雲台)のネジ山
カメラの三脚の 1/4インチのネジ山は、ホームセンターで売っているインチネジと同じ。
従って、1/4のネジを買ってきて、なにかの台にボルトを固定。
1/4インチ→5/8インチの変換ネジを取り付けてやれば、自作のマイクスタンドが簡単に出来そうです。
イメージ的には、こんな感じ。
■ カメラ用の大ネジ(3/8インチ)は、AKG規格のマイクホルダー同じ
カメラや雲台に取り付けるネジには、通常の1/4インチの他に、大ネジ(3/8インチ)仕様があります。
カメラ用の大ネジ(3/8インチ)は、マイクスタンド・マイクホルダーのAKG規格(3/8インチ)と同じみたいです。
なので、大ネジ(3/8インチ)対応の三脚や一脚に、AKG規格(3/8インチ)のマイクホルダーを直接取り付ける事は可能なはずであり、マイクホルダーに「AKG→SHURE」の変換ネジが付属していれば、SHURE規格(5/8インチ)のマイクホルダーを取り付ける事も可能になるはずです。
■ カメラ用の大ネジ(3/8インチ)に変換して、AKG(3/8インチ)マイクホルダーを使う
マイクのホルダーは、SHARE規格の(5/8インチ)が多いようですが、AKG規格(3/8インチ)のマイクホルダーなら、カメラ用の小ネジから大ネジに変換する、変換ネジを使うことが出来るハズ。
もう一つ、考えられるのは、普段マイクホルダーに取り付けてあるマイクスタンドが、AKG規格(3/8インチ)であるために、あらかじめマイクホルダーに「5/8→3/8の変換ネジ」を取り付けてあるパターン(固くて、変換ネジを外せない)
AKGのマイクホルダーの3/8インチと、カメラの大ネジの3/8インチは同じハズなので、これが使えると思います。
こちらは、長さ11mmのタイプ
こちらは、長さ8mmのタイプ。
こちらのタイプで注意すべきなのは、取り外したときに、この変換ネジ(変換アダプター)が、三脚側・マイクホルダー側のどちらに、くっついて外れるか・・・・ということ。
片側にしか、マイナスドライバー(コイン)のひっかかりがないので、この変換ネジが、三脚側にくっついたときは、外すのに手間取るかもしれません。
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《 カメラの三脚 は、意外と便利 》
カメラの三脚というのは、意外と便利です。
5kgの以上の重さに耐える、一眼レフ用の三脚もあれば、小型コンパクトな三脚もあります。
カメラ用の三脚の平均的な高さは、カメラのファインダーをのぞき込んだときにちょうどいい高さ。
マイクの高さも、それに近いかもしれません。
楽器演奏とかカラオケとか、そんなのに興味の無い人にとっては、マイクスタンドは必要ありませんので、カメラの三脚が流用できると、便利ですね。
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