カメラ関係 その他いろいろ |
作成日:2014/09/02、最終改訂日:2014/09/02 |
§C他-81: デジカメの電池を分解してみた(激安NP-FW50互換電池)
デジカメ、「ソニーα」シリーズの互換電池(中国製の激安品)が、使えなくなった(充電出来なくなった)ので、捨てる前に、分解してみました。
Eマウント(旧NEXなど)のミラーレスや、α55,α33 などに使われている、NP-FW50(小さい方)の互換電池です。
1台は、3年くらいで、使えなくなりましたけど、もう1台は3年経っても現役。
3.7Vのセルが2つ、貼り合わせてあります。
そして、基板。
こちらは、裏側。
黒い外枠に、ふわふわの両面テープで、固定されていました。
重さは、38グラム。軽い。
SONYの純正品の電池容量が、1020mAh なのにたいし、こちらは 1600mAh
1.5倍以上の容量がありながら、めちゃくちゃ軽い!
如何にも、怪しい!
もう一個も、使えなくなる前に、捨てた方が、いいのかな。
■純正品(正規の NP-FW50)の重さを測ってみましょう。
純正品(α55に付属)は、7.2V、1020mAh。
重さは、57グラム。
■こちらは、ロワの互換品
7.4V、1200mAh
中国製のセルを使ってる製品。
3つ持っていますが、3つとも現役。
重さは、46グラム。 純正よりも軽いです。
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《 出所不明の、怪しい「リチウムイオン」電池 》
カメラの電池は、純正品に拘るべきか?
それとも、安価な互換品でも、大丈夫なのか?
いろんな考え方があると思います。
おそらく「リチウムイオン電池」で、いちばん危いのは、
安価な、中国製の激安カーナビ(タブレットタイプ)のような気がします。
どんな「安価」な電池が使われているか、さっぱり、わかりませんし、
オマケに夏は、炎天下の高温になりますから。
いろんなところで、使われるようになったであろう、中国製のリチウムイオン電池。 いかにも、ヤバそうな気がします。
それに比べれば、デジカメの互換電池は、少しはマシのような気がします。
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