ガラケー(ガラホ)で POVO 2.0 |
作成:2021/11/19、最終改訂:2021/11/19 |
§POVO-52:KYF39を、他社SIMで使うとき
2019年発売の GRATINA、KYF39 (AU SIM/ネット契約なし)で、
他社SIMが使えるか?
...ということで、ドコモの「ギガライト」SIMで試してみた。
KYF39は、現行(2021年10月)機種の一つ前の機種になります。
左が KYF39、右がKYF31 です。
■ まずは、auID設定
他社SIMで、auIDの設定できないので、
エラーが出るのは、当然といえば当然ですね。
ドコモSIMの設定は、パソコンの「my docomo」あたりから
設定すればよいので、これは問題ないです。
が....
■ au通信品質レポート機能
面倒なのがこれ!
KYF39 を起動する際に、「auの通信品質のチェック」を行なう仕様らしいのですが、
他社SIMなので、チェックが出来ず「警告メッセージ」が出る。
auのSIMを挿したときは、このチェックの「有効/無効」切り替えができるのですが、
docomoのSIMでは、無効化できない。
そこで、「auの通信品質のチェック」のアプリそのものを、消そうとするのですが、
設定>アプリの項目に、「auの通信品質のチェック」が無い!
KYF31は、ここから、アプリを消すことができたのですが、
KYF39は、もとから、アプリが表示されていない。
というこどで、KYF39 では、電源を入れるたびに
「auの通信品質のチェック」がなされ、
チェックが出来ない旨の「警告メッセージ」が出る。
■ 他社SIMなら、KYF31の方が良い
...というわけで、KYF39は、
「auの通信品質のチェック」を警告メッセージを気にしなければ、
ドコモのSIMでも使うことが出来そうです。
とはいうものの、わざわざ、新品を買ってまで、
他社SIMで使うメリットも無いだろうから、
中古を買うなら、安価な KYF31 とかの方が良さそうです。
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《 ビミョ~な仕様変更
》
KYF31 と KYF39。
auのSIMや、povo2.0 で使う時には、
ソフトウェア的に、不都合な点は感じませんでした。
でも...
他社SIMで「auの通信品質のチェック」を外せない
というのは、かなり微妙な感じですね。
まぁ、実質的には、誰も、不自由を感じないだろうけど。
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