ガラケー(ガラホ)で POVO 2.0 |
作成:2021/10/14、最終改訂:2021/10/14 |
§POVO-51:KYF39 だゾ!(KYF31との違い)
2019年発売の GRATINA、KYF39 (AU SIM/ネット契約なし)を借りてきたので、
KYF31 との違いを確認します。
KYF39は、現行(2021年10月)機種の一つ前の機種になります。
左が KYF39、右がKYF31 です。
kyocera > 製品情報 > GRATINA KYF39
ちなみに、KYF39 は、オレンジ色の「L番SIM」で、
KYF31は、灰色の「9番SIM」になります。
また、電池も変わっています。
・テンキーの下にある、F1~F3キーが無い!
・ワンセグテレビも無い!
・おさいふ携帯も無い!
ということで、お安くお求めできる「廉価版」になった感じです。
裏面がすっきりしています。
充電のUSB端子がわかって、充電ホルダーも不要になりました。
そして、ストラップの取り付け位置が変わってます。
充電は、KFY31の側面のmicroUSB から、
KYF39では、下面の USB TYPE-C に変わってます。
■ 中身は、従来機種と同じなのか?
まず、チェックしたいのは「設定」の項目の違い。
CPUというか、プロセッサーを見ると
Qualcomm の「MSM8909」になってます。
まるっきり、変わってない。
ベースになる Android のバージョンは、どちらも「5.1.1」
まるっきり、変わってない。
最終のアップデートは、ほどんど同じように見えるけど
KYF31の方が、微妙にあたらしい。
最終のアップデートのタイミングの関係なのか、
KYF39(左)は、2021年10月の休日が反映されていない。
古いKYF31(右)は、10月の休日が反映されている。
こういうことも、あるんですね。
電話帳データを、microSDにバックアップする方法。
使えるようなった。
ただ、AUのSIMであっても、インターネット契約無しだと
この先には進めない(クラウドバックアップなど)みたい。
■ 通話録音メモ は便利かも?
古い KYF39 に無かった機能として、
「通話録音メモ」というのがある。
「あとから録音」とも言うらしい。
電話(普通の音声通話)が終わったら、
「通話を録音しますか?」と聞いてくる。
「はい」を選択すると、通話が記憶される。
「いいえ」を選択すると、その通話は記憶されない。
どちらも選択せず、蓋を閉めておくと
次の通話の時に、通話の内容は消去されるっぽい。
記録された通話は、本体か microSD に残せる。
従来からある「伝言メモ(簡易留守電)」と、この「通話録音メモ」。
振り込め詐欺とか、物騒な昨今。
こういうのが、標準で付いていると、なにかと安心できます。
■ 「電卓」の仕様が変わっているゾ!
この仕様変更、
機種変更とかやると、引っかかりそうな気がする。
「3+5×2」の答えですが、
KYF39 では「×÷」が優先されて「13」になります。
KYF31では、「+-×÷」を押した時点で、計算されるので「16」になります。
「+-」よりも「×÷」が優先されるという算数の法則を知らない人(学校で習っていない人)だと、混乱する可能性があるので、要注意...と、
■ SMSの表示方式が変わってます
KYF31 のSMS受信では、送り先に無関係に、ともかく新しい順番に表示されます。
KYF39 のSMS受信では、送り先ごとに分類されます。
KYF39では、「SMS」と「+メッセージ」を選べます。
(後継機のKYF42では「+メッセージ」だけになってるので、要注意)
■ KYF39 で POVO 2.0が使えるか?
まだ、試していません。
試してみる必要がありそうですね。
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《 機種変更する必要性は?
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KYF31 から KYF39 に機種変更する必要性って、あるのだろか?
「ワンセグ」を見られなくなるけど、
「あとから録音」ができるようになる。
電池が新しくなることを考慮するしても、ちょっと微妙ですね。
後継の KYF42 については、調べてないので、知らない
(どうもCPUが変わっているらしい)...と。
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