趣味のオーディオ実験室

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3.5インチ SATA ハードディスク 作成日:2012/11/23、最終改訂日:2014/01/09

§P-01:ST3000DM001-9YN166

前回は ST2000DM001(2TB) の報告でしたが、今回は ST3000DM001(3TB)の報告です。

ST3000DM001(3TB)は、1TBのプラッタが3枚。 合計3TB。

製造日は2012年7月。 ST3000DM001-9YN166 となってます。

どうも、このすぐ後(8月くらい)から、新しい型番(ST3000DM001-1CH166)が出たようですがが、これは古い方の型番です。 (購入は11月なのに、通販で買ったら、古いのが回ってきた トホホ...)


なにか、書くこと無いかな・・・・・ネタを探すまでもなく、書きたいことはある。


TD TUNE でみると、グラフが「ギザギザ」になっている。
何故だ! なんでこんなに「ギザギザ」なんだ????


TD TUNE PROは、「Short stroke」を使うと、先頭部分をチェックできる。
なにか、面白いことがわかるかもしれない。 ともかく、やってみよう!!!!


ST3000DM001 の先頭の20GB分をチェックしてみました。

全域チェックでは、ランダムな「ギザギザ」に見えたグラフが、Short stroke では、きれいなパターンに見えてくる。
約3.4GBのパターンの繰り返しになっているようです。

これって、絶対、なにかある。 もっと拡大してみましょう。


3.4MBが一つのパターンなので、0〜4GB のグラフを出してみると、なにかがわかる。。。

実際のグラフは、面白い波形になってる。
0〜3.4GB の範囲に、「12本」の平行な線が出来ている。

ST3000DM001は、プラッタ(ディスク)3枚、ヘッドは6本。
「12本の横線」のうち、同じ高さ(同じ転送速度)の線が何本か存在する。

何故だ! なぜ、こんなグラフになるんだ!?????

わからないので、勝手に、想像する。

ハードディスクは、「ヘッド1本(プラッタの裏表)ごとに、情報密度が違っている」としたら、どうだろうか?
回転速度は同じ(7200回転/分なので、1秒間に120回転に固定されている)ので、転送速度が6種類あるということは、プラッタ(ヘッド)ごとに、情報密度が違う???

「プラッタごとに、読み取れる密度が違う」ということなんか、「ヘッドごとに、最大読み取り速度が違う」ということだろうか。 ともかく、なにかありそうだ。
どっちにしても、面白そうな話だ。


さらに拡大。
やっぱり、ヘッドごとに、転送速度が変わっている。
ヘッドごとに、データの密度を変えている・・・・ということなのだろう。

考えてみれば、これは合理的なのかもしれない。
ヘッドごとに、データ密度を変化させて、最大密度にした方が、速度的にも容量的にも有利そうですね。
でも、そうすると、 回転数が固定(7200回転/分)された ST3000DM001 では、ヘッドの性能によって、転送速度を変えなければいけない。

−*−
−*−

さて、最後に ST3000DM001 と WD30EZRX を Crystal DiskMark で両者を比較してみましょう。
どちらも、1TBプラッタを使った3TB。

ST3000DM001は 7200回転、 WD30EZRX は 約5400回転(非公開)
普通に考えれば、プラッタサイズが同じなら、回転数が速いほど、速いはず。

実際に、計ってみると、どんな数字が出るでしょうか? やってみましょう。

なので、ハンディキャップをつけるため・・・・というわけでもないのですが、ST3000は、データ保管用に使っているため、ディスクの外周部分(一番速い部分)での測定ができていません。
従って、この比較は、公平な比較にならず、いい加減なので、目安程度にしてください。


どちらも、HDDの先頭部分を「空」にして、Crestal Disk Mark を走らせてみました。
(ST3000DM001-9YN166 のデータは、2014.01.09更新)


シーケンシャルは、予想通りというか、回転数の差が、そのまま出ている感じ。
だけど、ランダムアクセスの値だけをみると、どっちがどっちなのか、当てる方が難しいかも。

大きなファイルをコピーしたり、ハードディスクを丸ごとバックアップするときなどには、回転数の差が、時間の諭して、確実に差が出そうです。
でも、普段に使っている程度では、それほど差が出るか? といえば、なんとも言えないような気がします。


こちらは、50MBでの比較。

両者とも、64GBのキャッシュを持っているため、キャッシュの範囲内に入るはず。
なので、両者とも、すごい数字になってる。

ランダムアクセスの差は、なに???
ディスクキャッシュの使い方が、ST3000DM001 と WD30EZRX では、ぜんぜん違うということか。

こんな実験、やってみないと、予想すら出来ないですね。
想定の範囲を超えているような・・・・


《  ハードディスクの回転数  》


 ハードディスクの回転数は、7200回転とか、5400回転とかがある。

最近のハードディスクは 7200回転でも、静かになったけど、昔のハードディスク(流体軸受けになる前、ボールベアリングの時代)は、かなり、うるさかった。

変わり種は、シーゲートの ST380020A (80GB)かな。
ゴムのカバーがついてたりするタイプ。



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