その他のアイテム(なんでもあり) |
作成日:2012/12/05、最終改訂日:2012/12/05 |
§他-45:高輝度LED比較
クルマのルームランプ用として売られている、高輝度なLED。
基盤の上に、複数のLEDを並べて、12V(12〜16V)の電源を使うタイプ。
普通のLEDと比べても、かなり明るい。 直視すると、目が痛くなるので要注意。
この高輝度LEDには、「SMD」タイプと、「Flux」タイプがあるらしい。
「SMD」タイプには、「3チップSMD」と「1チップSMD」が出回っている。(この説明は、後ほど)
それぞれ、別のショップで購入。すべて中国製。
左側と右側が「3チップSMD」タイプ、真ん中が「Flux」タイプ。
左右どちらも「3チップSMD」ですが、値段が違う。
左側は約1000円×2で購入、右側は約350円×3で購入。
でも、明るさはほとんど変わらない。 色は、右の方が少し青い。
「値段の差」と「明るさの差」は、無関係といってよさそう。
店による差とも言えるし、購入時期による差とも言える。 耐久性は不明。
とりあえず、消費電力を計っておく。
「3チップSMD」タイプ、3×5個のを2つ。 合計30個。
電流は、115mA
電源電圧は12Vなので、消費電力は 1.38W。
「3チップSMD」を108個つなげると・・・・電流は480mA。 電圧12Vで、消費電力 5.76W。
電球タイプのルーム球(黄色く暗い)は、1個で8Wの規格なので、ルームランプの代わりにこれをつけても、問題なさそう。
(LEDによって、消費電力は大きく可能性もあるので、すべては、自己責任で!!)
「Flux」タイプは、光源は地裁けど、余計な部分が大きいので、間隔が荒くなる。
54個で電流は、196mA。 電圧12Vだと、消費電力は 2.35W。
では、「3チップSMD」と「Llux」では、どっちが明るいのか???
カメラで撮影してみれば、だいたいの見当はつく。
ISO感度と、絞り(F値)を固定して、シャッタースピードを変えていくことにする。
(昼間に手持ちで撮影しているので、カメラとLEDとの距離に若干の違いがでてますが、そのあたりはご容赦ください!)
この写真だけをみると、「Flux」も「3chip SMD」も似たような明るさに見えるけれど・・・・
写真上の「Flux」よりも、下の「3chip SMD」のほうが明るい。
「3chip SMD」同士でも、別の店で買ったもの(真ん中と両端)では、色が違う。
明るさの違いが、よくわかります。
光源の面積が広い分、「3チップSMD」タイプの方が、目に優しそうです。
「3チップSMD」は、一つの「丸」の中に、3つの光源があるのがわかります。
拡大して撮影すると、こんな感じ
一つの「丸」の中に、光源「LED」が1つしか入っていないのが「1チップSMD」、3つ入っているのが「3チップSMD」ということになる。
「3チップSMD」の方が明るく、消費電力も大きくなるはず。
|
《 買うなら「3チップSMD」 》
クルマのルームランプを、電球からLEDに交換すると、明るくなる。
LEDなら、なんでもいいのか? というと、そうでもない。
「Flux」か「3チップSMD」か? どちらを選んだ方がいいのか?
試してみなければ、わからない。
実際に、試してみると・・・・やっぱり「3チップSMD」ですね。
|
|
|
|