USBの5V電源とUSBケーブル |
作成日:2013/07/09、最終改訂日:2013/07/09 |
§DC5V-13:TL88U7CW
リチウムイオンを使った、外部バッテリーです。
16V・19V 出力端子で、ノートパソコンの外部電源として、利用できます。(max 1.5A)
また、USB端子の5V出力も出来ます。
上位機種で新型の TL160K は、12V/16V/19V に対応し、5Vは 2.1A まで対応しています。
でも、旧型の TL88U7CW (これ)は、12V に対応せず、5V も 0.5Aまで。
12V出力。。。。欲しいな! とか思いつつも・・・・・まぁ、安く買えたのが良しとするか!
■ バッテリー容量:8800mAh (3.7V) リチウムイオン
(MEIA充電容量 LI/3.7V×4 5450mAh)
■ 出力: USB 5V(0.5A)、DC 16V(1.5A) DC 19V(1.5A)
■ 入力: DC 16V / 19V
■ 蓄電時間:3〜4時間(初回蓄電時には8時間のフル充電を行ってください)
■ サイズ・本体重量: 135x75x24mm 約280グラム
■ 寿命:約500回
ノートパソコンが、どれだけ使えるかわからないけど、USBの5Vの長時間利用ができれば、それでよいかな・・・・と。
いろんなのが、ついてます。
5V端子は、USB端子なので、それで十分という気もします。
充電は、ノートパソコンのACアダプターを利用してみました。
普段使っている、レノボのノートパソコンのモノが使えます。
5Vで充電するよりも、速いです。
実際、空の状態から、3〜4時間で充電されるようです。
ノートパソコンのACアダプターが、少し暖かくなります。
丸い「ちくわ」みたいなのが8つ。
ノートパソコンのACアダプタ ------> TL88U7CW入力 の変換コネクタと
TL88U7CW入力 --------> ノートパソコンの電源入力 の変換コネクタ。
8種類です。
ちなみに、手持ちのレノボのノートパソコンは、どれにも合わないけど、変換コネクターを使わずに、
直接つなぐことが出来ます。
こんな感じで接続できます。 1時間くらい、使えたような・・・・
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重さは、実測値で、310グラム。
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スイッチング電源ですが、平滑コンデンサーが小さいのか、電圧は、0.5Vくらいのばらつきがあるようです。 頻繁にテスターの数値が変化します。
ところで、この TL88U7CW は、操作方法に特徴があります。
ボタンは、パワーボタン1つだけしかありません。
16V または、19V を供給するのは、こんな方法。 うまく考えられています。
電源ボタンを1秒以上押してます。
そうすると、電池の残量が、緑色のLED0〜4つで表示されます。
そこで一旦、電源ボタンから手を離す。
このあと、電源ボタンを1回押すと16V。 もう1回押すと19V。 さらにもう一回押すとOFF。
一旦、16Vにしてから、約10秒以内に、負荷が掛ける(つなぎたいノートパソコンなどの電源をいれる)。
一旦、負荷を掛けてやれば、間違って、もういちど電源ボタンを押しても19Vに変わるらない。
16Vのまま、使うことが出来ます。
無負荷(かなり軽い負荷)の時は、10〜12秒くらいで電源が切れる仕様になっています。
うまく考えられてます。
とはいうものの、何かの手違いで、無負荷の時に19Vになってるときに、16V仕様のパソコンの電源を入れたら・・・と思うと、あまり16Vのノートパソコンで使うときは、要注意かも。
19V仕様のノートパソコンなら、問題なさそうですが...
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《 こんな製品、あったらいいな! 》
あったらいいな・・・・と思う製品は、12V入力、19V&5V同時出力。
クルマの、シガーライターのソケットから給電して、バッテリーに充電すると同時に、19V出力+USB 5V(2.1A)出力が同時に出来る仕様。
それと、別端子で、12V出力(4A程度)も欲しい。
付属品として、シガープラグ&シガーソケット (12Vのオス・メス両方)
ついでに、スイッチングノイズにも気を配った製品にしてほしい。
こういう製品があれば、「鬼に金棒」かな。
でも、値段は高くなりそうだな。
多摩電子の TL160K は、入力が 15〜19V なので、無理みたいですね。
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