USBの5V電源とUSBケーブル |
作成日:2013/09/20、最終改訂日:2014/08/07 |
§DC5V-15: エネループを使った USB5V電源
■ KBC-E1AS (SANYO)
パッケージには、「eneloop mobile booster」と書いてあります。
エネループ2本(1.2V×2)から、USBの5V電源を作りだそうという商品。
ついでに、パソコンのUSB(5V)から、エネループに充電することも出来る。
USB3.0が出る前の、「USBの電流は0.5Aまで」という時代のもの。
今なら・・・買わない!!
この KBC-E1AS は、、2つのことが出来ます。
・パソコンや、USBタイプのACアダプターのUSB端子(5V)から、エネループへ充電できる。
・エネループ2本から、USBの5Vを作り出せる。
USBの5Vからエネループへの充電は、2個で280分...ということは、4時間40分。
「急速充電」とか書いてあるけど、ちっとも急速じゃないような気がする。。
ただし、SANYO製なので、使っている時の安心感はある・・・・・かな。
左側の小さな端子が、USBの5V→KBC-E1AS本体 (エネループへの充電)
右側の大きな端子が、KBC-E1AS から、USBの5V取り出し。
これで、タブレット(Android の10.1インチ、ME102)を充電すると、どうなるか?
まずは、タブレット(ME102)に付属している、データ転送用のケーブルで充電。
USB充電器の電圧(出力): 4.25V (USBケーブルの電源側の電圧)
タブレットに流れ込む電流 : 0.584A (テスターの表示5.84÷10)
(USB延長ケーブルの線を引っぱり出して10回巻いて、電流値を測定しているので、テスター表示の1/10が、正規の電流値です)
電流値の上限「0.5A」を超えているので、「充電できる時」もあります。
次に、充電専用のケーブルに交換。 結果は、ほとんど同じ。
USB充電器の電圧(出力): 4.22V (USBケーブルの電源側の電圧)
タブレットに流れ込む電流 : 0.589A (テスターの表示5.89÷10)
電流値の上限「0.5A」を超えているので、「充電できる時」もあります。
でも、しばらく放置しておくと、電源が切れます。(切れないときもある)
最大電流の「0.5A」を超えているので、保護回路が働くのか、
電流を流したときの電圧降下で、出力電圧が「4.25V」を割っているために、保護回路が働くのか、どちらなのか、よくわかりせんが、充電している内に、電源が切れる時が多々あります。
なので、これは、タブレットの充電とかには、使わないほうがよいです。
■ T5014 (電池 DE チャージ 3×2) 多摩電子工業
でんちdeチャージ 3×2
コードリール microUSB
for SMARTPHONE
と書いてあります。
■サイズ:W37×H111×D21 mm
■質 量:87グラム
■入力電圧:3V
■充電電流:最大400mA
取扱説明書には、
「アルカリ、ニッケル水素電池以外は使用できません」と書いてあります。
ということは、
「エネループ」などのニッケル水素電池は、使用できるみたいですね。
巻き取り収納コードの長さは、約70cm。
コネクターは、マイクロUSB端子
マクセルのアルカリ乾電池が2本附属。
電源スイッチはついていません。。
「乾電池はケースに入れたままでも消費しません」と書いてあるし、乾電池が入ったままで売られていたので、大丈夫なんでしょう。
巻き取り式の線を伸ばすと、こんな感じ。
タブレットに繋いでみた。
充電電流の最大が400mA(0.4A)とか書いてあるけど、大丈夫なのかな?
とりあえず、充電は出来ているみたいですが・・・・・
どっちにしても、エネループ2本では容量的に足りないので、タブレットに繋ぐのは無理があるかも。
スマホの緊急充電くらいが、よさそうです。
■ QX-00010 スマートフォン対応乾電池式充電器 (クオリティトラストジャパン株式会社)
マクセルの電池が2本ついて、108円で売っていたので、当然の如く、ゲット!
クオリティトラストジャパン>製品紹介>スマートフォンアクセサリー>充電器>Mobile Charger for smartphone
製品名:Mobile Charger for smartphone
単品重量: 本体のみ(約)85g
商品サイズ:(約)奥行き20×幅31×高さ76(mm)
【対応コネクタ】MicroUSBコネクタ
【定格出力】5V500mA
【対応電池】単三乾電池(ニッケル水素電池対応)
【コード長】最長(約)100cm
【平均連続使用時間】(約)90分(アルカリ電池2本使用時)
【備考】ブルーLED通電ランプ搭載
はっきりと、「ニッケル水素電池対応」と書いてあるのがよいですね。
こちらも、最大「0.5A」までなので、使っていいのかどうか、不明ですが
・・・・とりあえず、充電できてます。
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《 エネループがたくさんあるので 》
エネループをたくさん買っておいて、「使用前」「使用後」の2つの箱にいれておいて、暇なときに充電しておけば、便利かもしれない。
以前は、4本ずつペアにして大切に使っていたけど、だんだん面倒になってきた。
充電回数は、1000回とか1500回(最近のは1800回とか2100回)なので、ある程度の数のエネループを順番に使っていけば、回数の制限が来る前に、経年変化による寿命が来るハズ。
古いのと新しいのが混ざっても、あまり気にしなくても良いのかもしれない。
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