趣味のオーディオ実験室

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USB接続のパソコン周辺機器 作成日:2013/02/23、最終改訂日:2013/02/23

§USB-51:KURO-DACHI/CA/U3E

外付けのハードディスクスタンドです。

ZOAと玄人志向のコラボ商品なのでしょうか、「PRODUCT BY 玄人志向」と書いてあります。

正式名称は「2.5型&3.5型両対応SATAハードディスクスタンド KURO-DACHI/CA/U3E カーボンブラック 玄立」になるのかな

「玄立」と書いて「くろだち」・・・・はっきり言って、読めん!



丸っこい「カーボンブラック」のボディは、安定感があって良いです。

裏から見ると、直径約16cmの円形になります。。

重さは、実測値で約460グラム(本体のみ、電源アダプタ−、ケーブルなどを除く)
3.5インチのハードディスクを入れると、1キログラム程度になり、他の機種と比べても、どっしりとした安定感があります。


箱には、「約260グラム(ハードディスクスタンドのみ)」と書いてありますが、誤記でしょうか。

裏が鉄板になってたり、底の部分だけが重たく感じるので、倒れないように、改良して「重たくした」のかもしれません。



12Vの電源アダプターと eSATAケーブル、USB3 のケーブルがついています。

eSATAケーブルだけを買っても、それなりの値段になるので、そう考えると「安い」のかな。

−*−

使い方はこんな感じです。


ダイヤル(?)を左に回転させると、3.5インチハードディスク用。
左奥に、SATAのコネクタがありますので、それにあわせるようにして、ハードディスクを差し込みます。



真ん中がクローズ。
ダイヤル(?)を少し右に回転させると、2.5インチハードディスク(SSD)を差し込む穴が出てきます。

ダイヤルを右に回転させたとき、四角い穴の右横の突起物がストッパーになって、ハードディスクの高さ7mm、9.5mm、12.5mmに対応できるように、考えられているようです。
なかなか、 いいアイディアだ!



ダイヤルを右に回して、1つ目のストッパーが掛かった状態が、9.5mmのSSDを装着させた状態。
ダイヤルをめいっぱい回すと、7mmサイズ用になります。



インターフェースは、USB3.0(2.0も可)とeSATAの両用です。
USB3.0の方が手軽で良いのですが、起動用に使うことも想定すると、eSATAも欲しい。
両方使えるのが一番良いです。

−*−

それでは、転送速度を測ってみましょう。


SSD(サムスンの安いヤツ)を装着して、HD TUNE での測定です。
USB3.0(AMDのFM1チップセット)では、安定して、200MB/秒でした。

ハードディスクなら、これで十分でしょうし、SSDでも、ほとんど問題ないと思います。
ただ、USBのチップセットによっては、これだけの転送レートなるかどうかは、大いに疑問です。



次は、USB2.0での接続。
転送速度は、30MB/秒程度。

小さいファイルの転送だけならともかく、常時、大容量ハードディスクをつないでおくには、非実用的ですね。


これは、eSATA接続です。
SATA1 つまり、150MB/秒のレートで繋がっているように思えます。

箱には「データ転送速度 eSATA使用時:最大6Gbps(理論値)」と書いてあるので、SATA3対応のようにも見えるのですが、そうなってないですね。

パソコンによって、SATA2(300MB/秒)または、SATA3(600MB/秒)で繋がるんだろうと推測できます。



最後にこれは、参考値。
パソコンの「SATA3」コネクタに、直接つないだ結果です。

なんで、こんな奇妙なグラフの波形になっているのかは、まったく不明です。
SSDの利用率が70%くらいなので、使っていない部分の数値が高くなっているのかもしれません。
利用率ゼロにして計ると、数値が変わってくるかもしれません。


《  意外と少ない eSATA & USB3.0 両用型  》


 最近、この手のハードディスクスタンドが増えてきました。

USB3.0タイプは、多く出回ってますけど、eSATA&USB3.0両用タイプは、少ないようです。
まぁ、eSATAケーブルだけでも、買うと数百円しますから、お得感はあります。

eSATAの端子を、(カードリーダ兼用ののアクセサリーを使って)パソコンの正面に引っ張ってくれば

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