趣味のオーディオ実験室

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USB接続のパソコン周辺機器 作成日:2016/04/16、最終改訂日:2016/04/16

§USB-64:GW2.5CR-U3(玄人志向)2.5インチ SSD/HDDケース

2.5インチのハードディスク(または、SSD)のケースです。
おそらく、USB3.0対応の中では、これが一番安い・・・・かな。

HDDに、大容量のファイルを一度に書き込むには、USB2.0の転送速度では、かなり厳しい。
従って、迷わずに、USB3.0対応のものを選ぶのが良さそうです。


箱には、「2.5型SATA SSD/HDDケース(USB3.0接続)」と書いてあります。
「HDD/SSD」ではなく「SSD/HDD」となっているところが興味深いですね。
HDDの場合、放熱の問題があるから、こうなっているのかもしれない。




玄人志向>製品情報>ケース>2.5型HDDケース>USB3.0接続 2.5型 SATA SSD/HDDケース(ブラック)

【Amazon】玄人志向 STANDARDシリーズ 2.5インチHDDケース SATA接続 USB3.0/2.0対応 GW2.5CR-U3


「ネジ止め不要」な、シンプルな構造です。

ただし、蓋をスライドさせるのには、それなりにコツが必要なので、
   ネジ止めと比べてどちらが有利なのか?
となると、かなり微妙な部分があります。


ケースに取り付けられた基板、USBケーブル、ケースの蓋、マニュアル。


microUSB (USB3.0)での接続です。

タブレットの充電の時などに使う、microUSB(USB2.0)のケーブル(ただし、データ転送が可能なタイプ)でも、接続できます。(ただし、その場合、USB2.0 の速度になってしまいます。)


シールを外してみました。
SATA ~USBの変換するための部品は、基板の裏側にあるようです。
(ネジを外さないほうが良さそうなので、基板の裏側は確認せずに、そのまま使うことにします。)


SSDを取り付けてみました。
縦方向は、サイズ的に、ギリギリです。

HDD/SSDの取り付けはともかく、取り外すときは、慎重に行う必要がありそうです。


蓋をかぶせると、こんな感じ。

写真には、スジというか、傷があるように見えますが、このスジは「保護フィルム」のスジです。
蓋は、傷のないきれいな光沢なので、ご安心を!



タブレットに取り付けてみました。(OTGケーブルを介して、USB2.0で接続)
電流を計ってみると、0.17A前後。

余裕で、USB0.5A以下の基準をクリアしているのですが、瞬間的に大電流が流れるときがあるのか、SSDをうまく起動(認識)できません。
認識できたとしても、途中で、エラーになります。

デスクトップのパソコンでは、「余裕で大丈夫」でしょうけど、タブレットなどに接続する時には、補助電源が必要なようです。
(SSDではなく、HDDの場合は、状況が変わってくると思いますが、HDDの方が消費電力が大きいような気がする)


Y字型のOTGケーブルで、補助電源(充電用のバッテリー)から、電力を供給してやると、無事に。接続できます。

「GM HDD SCAN」で、全セクターのチェックを掛けてみましたが、エラーで止まることはありませんでした。


SSDやHDDのことを考えると、
逆流防止のダイオードが入った、こういうケーブルで、接続したほうがよさそうです。

まずは、充電用のバッテリーと、SSD(HDD)を取り付けた GW2.5CR-U3をつないで電源供給をしてから、パソコン(タブレット)に接続するのが、一番安全なような気がします。


「電力供給が不十分な時に、どうなるか?」という部分まで、保証していないところが、
「玄人志向」ブランドらしいところです。
自己責任の世界・・・・ですね。

《  補助電源なしでの利用を期待してたのですが・・・  》

タブレットでの使用を前提に、補助電源(充電用のバッテリー)を使わずに、大容量のデータを使うには、どうするのがベターなのか?

HDDよりも、消費電力が小さいSSDならば、補助電源なしで動くであろうと考えていたのですが、甘かったようです。
パソコンでは、余裕でOKでしたが、タブレットではNG。

補助バッテリー付きのHDD/SDDケースみたいなのがあれば、それが一番なんだろうけど、現時点ではそんなものは、存在しない。


タブレットで、大容量のデータを扱う時には、128GBの microSDカードを、交換しながら使うのが、現時点では無難な選択なのかもしれない
(あまり、気が進まないけど)

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