イメージ・スキャナ(フラットベッド・スキャナ) |
作成日:2015/06/11、最終改訂日:2015/06/11 |
§SCAN-33:カラリオ GT-F670の分解掃除(EPSON)
エプソンのフラットベッドスキャナ。
公式ページでは、「卓上型カラーイメージスキャナ」と書いてあります。
エプソンのスキャナは、従来からCCDタイプだったのですが、新型 GT-S650では、CISタイプに変わってしまいました。
無くなる前に、「CCDタイプの中古品をゲットしよう!」ということで、旧型の GT-F670を、中古で購入。 (2台購入しました)
写真は、2台の GT-F670。
1台は、中古購入時のまま。
もう一台は、ガラスの内側を掃除したついでに、蓋を取り外しました。
GT-F670など、エプソンの古いフラットベッドスキャナは、ガラスの内側に「くもり」が出やすいようで、中古購入した個体も、内側にくもりがありました。
(くもりがあることを承知の上で購入)
購入後、さっそく、分解掃除!
ついでに・・・
購入時のままだと、蓋が外れないのですが、フィルムスキャン用のケーブル(本体と蓋を繋いでいる)を取っ払って、いつでも蓋を取り外せるようにします。
ネジ2本を外して、本体部分を分解します。
というか、ネジを外して、ガラスの部分を取り外します。
ついでに、本体と蓋を繋いでいる「電気のコード!?」を外します。
さて、ここで問題です。
この状態(ガラスを】外した状態)で、電源ケーブルとUSBケーブルを繋いだら、どうなるか? スキャナは動く? なんらかのエラーが出る?
答えは、動くときもあれば、動かないときもある。
写真左側の、ガラスの下に張ってある「白い物体(白いテープ)」。
これでホワイトバランスを取ってるような形跡があります。
スキャナ起動時に、「ガラスの下の白い物体」が読みとれれば、スキャナは動いてるみたいです。
逆に「ガラスの下の白い物体」を読みとれないときは、「エラー」になるか「実際違う色」でスキャンされるか、どちらかになるようです。
本体のスイッチの横から、蓋に取り付けてある「白色冷陰極蛍光ランプ」への電線が出ています。
フィルムのスキャンなんて、する予定がないので、このケーブルも取り外してしまいます。
手元の「個体」では、このケーブルを外しても、スキャナは動作しました。
(当然、フィルムスキャナとしては、使えなくなります)
ただし、他の個体では、どうなるかわからないので、改造は自己責任で!
赤黒二本の線と、本体のアースの線が、蓋の部分に繋がってます。
赤黒は、コネクタで接続。
本体のアースはネジ止め。
復元が必要なとき(どうしても、フィルムスキャンをやりたいとき)には、その気になれば、元に戻ることができます。
こっちは、フィルムスキャン用の白色冷陰極蛍光ランプと制御回路。
フィルムスキャンなんて、使わないので、取り外してもよいのですが、ケーブルだけ取り外して、元に戻すことにします。
外したケーブルを中に押し込んで(復元可能な状態にして)、元にもどします。
これでOK。
本体と蓋を外れないようにしている「出っ張り」をカットしておきます。
これで、簡単に、スキャナから蓋を取り外すことができるようになりました。
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《 蓋(?)がない方が使いやすい? 》
フラットベッドスキャナは、
蓋があったほうが使いやすいのか?
それとも、
蓋がない方が使いやすいのか?
蓋があった方がよいならば、
蓋は横開きのほうが使いやすいのか?
それとも、
蓋は縦開きのほうが使いやすいのか?
使い方次第だと思います。
横開きの蓋を縦開きにすることは出来ないけど、取り外すことが出来ない蓋を、取り外せるようにすることは可能です。
2台有れば・・・・・1台づつ。。。。
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