タブレット本体(Windows,Android) |
作成日:2016/11/22、最終改訂日:2016/11/25 |
§タブ-14:CLIDE W10A(TEKWIND)10インチ Windows10タブレット
Windows10 のタブレットです。
10.1インチで、キーボード付きのケースが標準添付。
Windows10 Home 32bit版搭載。。
2GBのRAM で、64GBのストレージ。
(多量のソフトを入れないのであれば)ストレージは32GBあれば、実用になるので、
ストレージ(HDDに相当)を、32GB+32GBに分割して使ったりすることも可能だと思います。
「背面タッチパッド」というのがある。
さすがに、10インチは、大きい。
こんなのが入ってます。
キーボード付きのケースには、磁石がついているので、タブレットを支えるスタンドとして使うことができます。
こんな感じ・・・・
キーボードは、一応、「日本語キーボード」の配列になっている。
もともとは、英語キーボードなのを、強引に日本語に割り当てたような感じ。
はっきり言って、カタカナ変換など、使わない!
どうせなら、英語キーボードを添付してくれたほうが、ありがたい!
一番左が、microUSBスロット。 蓋を開けて、カードを挿すようになってます。
次が、microUSB端子
次が、外部ディスプレイ端子
次が、(ふつうの)USB端子
次が、電源供給端子(5V)
次が、ヘッドフォン端子。
電源供給は、専用のACアダプターを使うことになっている。
実際は、外径2.35mm、内径0.7mmのDCプラグを流用できるようです。
(W1N801v2 などと同じ)
一般的なタブレットやスマートフォンのように、microUSB端子を使った給電も・・・・可能になっているようです(メーカー非公認なのであくまで自己責任)
■ BIOSを起動してみる
BIOSを起動するときは、「電源ボタンの長押し」のあと「ESC」キーになります。
この機種は、「F1」とか「F12」とか「DEL」の連打ではなく、「ESC」の連打になります。
ここから、右下の「SCU」を選ぶと、BIOSの設定画面になります。
「SCU」を選ぶと、おなじみのBIOS画面になります。
言語で「日本語」を選ぶことが出来ます。
■ USBメモリの「回復ドライブ」から「初期化」する
このタブレットは、機種専用のデバイスドライバ(カメラや画面のタッチセンサーなど)が提供されないので、タブレットを初期化したいときには、Windows10 のクリーンインストールだけではダメ。
タブレットを初期化する時には、あらかじめ、USBメモリに「回復ドライブ」を作っておいて、
「初期状態を回復させる」 ←(表現が悪い)
という扱いになる。
ここで重要なのが、windows10 の「アニバーサリー・アップデート(1607)」後に作った「回復ドライブ」が、うまく起動するかどうか? これを試しておく必要がある。
ESCキーを連打しながら、電源を入れると、こんな画面が出てくる。
上段・中央の「Boot Manager」を選択する、
「EFI USB Devive」を選択すると、USBメモリから起動できる。
あらかじめUSBメモリに作っておいた 「Windows10の回復ドライブ」を起動させる。
キーボードのレイアウトで、「Microsoft IME」を選択する。
「See more keyboard layouts」を何度か選択すると「日本語」の選択肢が出てくるけど、「日本語」を選択する必要性があるのかどうかは、不明。
キーボード・レイアウトを選択した後に、「英語の画面」が出てきたら「要注意」
キーボード・レイアウトで、「Microsoft IME」「日本語」のどちらを選択しても、この画面が出るときは出る。
繰り返しますが、USBメモリで作った「回復ドライブ」で、この画面が出たら、要注意。
「回復(Windows10の初期化)」が、出来なくなる可能性が高い。
(タブレットを初期化した後の再起動がうまくいかず、先に進めなくなる可能性がある)
このように、うまく「日本語」の画面が出てくれるかどうか???? これ、重要。
「英語の画面」ではダメなんですか? って話になるけど、英語の画面では、ダメっぽい。
無事に日本語の画面が出たら、「トラブルシューティング」を選択して、先に進む。
回復ドライブからの復元は、「テックウィンド」の公式サイトに説明が載っているので、説明通りの操作をする。 失敗しても自己責任! スリル満点。
「ドライブから回復する」を選択。
「ドライブを完全にクリーンアップする」を選択。
2016年8月の「アニバーサリー・アップデート(1607)」後に作成した「回復ドライブ」であれば、アニバーサリー・アップデート後のWindows10
に初期化される・・・・・ハズ。
失敗しても、責任は持てないので、これをやるときは、自己責任で!!
■ Windows10を クリーン・インストールしてみた結果
あらかじめ、「デバイス・ドライバ」のバックアップを取っておき、Windows10をクリーンインストールしてから、「デバイス・マネージャー」を起動。
警告がついているドライバ(標準でインストールされないドライバ)を、戻してやればいいじゃないか?
そう思ってやってみたのですが・・・・
なんか、変。
画面をタッチした位置と違う位置が反応する。
この方法ではうまく初期化できませんでした。
なにか、対処法があるんだろうけど、探すのも面倒。
クリーン・インストールにこだわるより、素直に「回復ドライブ」を用意したほうが得策。
結論としては、
このタブレット初期化するには、ともかく「回復ドライブ」が必要。
ということのようです。
購入したら、「回復ドライブ」を作っておきましょう!
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《 「確実に初期化できる」ことを、確認しておく 》
「この機種専用のデバイスドライバー」が供給されていないので、Windows10のクリーン・インストールをするだけでは、うまく使えません。
初期化するときには、「回復ドライブ」を作っておく必要がある。
回復ドライブさえ作っておけば、いつでも「初期状態」に戻すことが出来る・・・はずですが、「なにかの手違い」によって、「初期状態」に戻すことが出来ない場合は悲惨な結果が待ち受けている。
なんとも、スリル満点!!
「確実に復元できる回復ドライブ」を作っておく必要がありそうです。
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