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ドライブ・レコーダー 作成日:2013/07/07、最終改訂日:2013/07/08

§記録-32: DRY-FH31

ユピテル(YUPITERU)のドライブレコーダー DRY-FH31 です。

記録解像度による、うつりぐあいや画角などの比較をしてみようと思います。
  ・1920×1080(1080P HD) 10fps
  ・1440×1080(1080P) 15fps
  ・1280×720(720P) 30fps
  ・640×480(VGA) 30fps
  ・320×240(QVGA) 30fps
  ・2592×1944(静止画画像)


「Full HD Recoding」と書いてありますが、それだけの解像度を持っているかというと・・・・
どうなんでしょう。
その前に・・・・


このドライブレコーダーは、常時録画タイプ。
5分/10分/15分ごとに、ファイルが分割されます。

ファイルが分割されるタイミングで、「録画の空白期間が出来る?」、それとも、「分割前後が重複して記憶される?」 これをチェックしておく必要があります。

micro SDの容量がいっぱいになって、録画開始から5分たった時に、5分の画像を SDカードに書きに行ったとき、その間の数秒間は、録画されない「空白期間」が出来る機種もあるからです。


12時間くらい録画状態で、放置したのにちに、microSDを抜いてパソコンで確認。

ファイルは、「約5分」ごとに作られています。
約5分・・・・ 実際には、5分を少し超えていて、5分00秒〜5分04秒間隔になってるようです。

ちなみにファイルの時刻は、micro SDカードへの書き込みが終了する時刻。
たとえば、「08150002.AVI 08:25:20」は、「5分前の 08:2」0から 「書き込み終了の手前08:25」 までの5分ということになります。

実際にチェックしてみると、前後で、0.5〜2秒くらいの重複があるようです。
従って、ファイルが分割される部分でも、「録画の空白部分」はなく、編集すれば、前後のファイルが繋がります。 要注意な「激安タイプ」と違って、DRY-FH31は、安心して使うことが出来そうです。


余談になりますが、micro SDカードに記録されるファイルのタイムスタンプは、「秒」の単位がすべて「偶数」として記録されます。
SDカードに使われている「FAT」と呼ばれるフォーマット形式では、奇数の秒が記憶できずに、2秒単位になります。
10年以上前から使われている、FAT(FAT12,FAT16,FAT32bi)形式では、「時間」に割り当てられているのは、たった2バイト(16bit)であり、「時5bit+分6bit+秒5bit」の合計16bit。
5bit だと 0〜31しか表現できないので、0から31を、2倍して 00秒から62秒として扱っています。
なので、ファイルのリストを出すと、偶数の秒しか出てこない。
まぁ、どうでもいい話といえば、どうでもいい話。


−*−

では、ここからは、肝心の画質&画角のチェック!


レンズは、こんな感じ。
「Full HD Recording」と書かれているが、1920x1080が適切かどうか?



実験は、カメラから1m離れたところにある、「箱」を撮影します。
箱の後ろには、カーテンがあります。 カメラとカーテンとの距離は1.2m。


ドライブレコーダーは、どこにでも焦点が合う、いわゆっる「パンフォーカス」だと思いますが、1mの近距離で、ピントが合っているかどうかは疑問。

前のクルマのナンバープレートが見える距離に、適切なピントがあうように作ってあるとすると、たぶん 3〜10mでピントが合うように作られている可能性があります。

従って、今回の実験(1m)での撮影(動画を撮って、画面をキャプチャー)では、うまくピントが合っていない可能性があるので、ご了承下さい。
(素直に5mくらいの距離の被写体で実験せよ!・・・と言われそうですが....)



画角は、こんな感じ。
16:9モードである、1920x1024 と 1280x720 が標準モードになっているようです。
4:3モードは、単に左右をカットしているだけ(黄色い枠の範囲))

なので、DRY-FH31 を使うときは、16:9モードである、1920x1024 か 1280x720 で使うのが良さそうです。 じゃぁ、どちらがよいのか?

結論を言えば、1280x720 (30フレーム/秒)が良さそうです。

まずは、等倍表示(真ん中の部分をトリミング)


まずは、最大の 1920x1080 (Full HD)の真ん中部分をトリミング。
なんか、ぼけてますね。
このモードは、10フレーム/秒なので、動画を見ると、カックンカックンします。


1280x720 にすると、こんな感じ。
このモードにすると、30レーム/秒になります。


640x480 は、長時間録画できますが、左右両端がカットされるので、あまり使いたくないですね。


これは静止画モード・・・・というか、デジカメモード。
2590x1944 という大きなサイズですが、ボケています。
カメラのレンズの性能が、追いついていない・・・・ということかな。



これが、ちゃんとしたデジカメで撮った画像。
あくまで、参考・・・として!

−*−

では、拡大して、同じ大きさにして、比較してみましょう。





同じ大きさに拡大してみると、1920x1080 も 1280x720 も 2592x1944(静止画)もほとんど同じ。
・・・というわけで、実用上は、1280x720の 30fps で使うのが良さそうです。

ちなみに、


さすがに、640x480を拡大すると、粗くなりますね。

−*−

参考までに、1280x720 (720p)の画像です。
大きいので、左右半分ずつに分けて掲載。





《  超広角&高感度&パンフォーカス  》


 ドライブレコーダーは、デジカメでの「悪条件」となる要素が、たくさんありますね。

いわゆる一眼レフは、一カ所だけにピントがあって、周囲はボケてくれるがよいのですが、ドライブレコーダーは、ピンぼけはNG。

広角にするとレンズが大きくなるのですが、大きいレンズもダメ。
小さいレンズにすると、暗くなるのですが、暗くなるのもダメ。

CCDを大きくできないので、小さいCCDにすると、画素数を大きくできない。


そう考えると、いろいろと、難しそうです。



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