ドライブ・レコーダー |
作成日:2016/01/20、最終改訂日:2016/01/20 |
§記録-34:B021, A206C(メーカー不詳) 車載用バックカメラ
クルマに取り付ける、バックカメラです。
「視野角170度レンズ」とされるタイプで、正像・鏡像の切り替えが出来ます。
ガイドライン表示もON/OFF の切り替えが出来ます。
クルマの後部に取り付ける場合、ガイド表示:アリ、鏡像(左右反転)で良いのですが、汎用的な用途に使う時には、これではダメ。
「ガイド表示:なし、正像」が出来るもので、「出来るだけ広角」なもので、「出来るだけ安い物」という条件で、購入したのが A206C と B021
という型番のカメラ。
左側の箱に入っているのが、B021。
右側の袋に入っているのが、A206C。
どっちが、よいのか?
買ってみないと分からない。
両方買ってみた、さて、おススメは、どちらでしょうか?
どちらも、視野角170度のレンズというのは、対角の角度が170度ということ。
(水平方向150度、垂直方向110度とか、書いてあります)
スペック的には、ほぼ同じですが、実際は「違う!」
左の大きい方が B021。 右の小さい方が A206C。
大差無いといえば、大差無い。
正面からみると、A206C の方が小さく見える。
というか、角が邪魔にならないので、取り付け位置によっては、A206Cが有利。
背面から見ると、若干 A206Cの方が小さいけど、大差無いですね。
注意すべきなのは、この状態(床置き)で撮影すると、上下が逆さまになります。
「天井にカメラを取り付けて撮影する」スタイルなので、カメラを床に置く時などは、取り付け方法を工夫する必要があります。
■ バックカメラ B201
大きい方の B201 ですl
□ センサー:1/4 CCD
□ 信号方式:NTSC
□ 解像度:510×492 pixcls
□ 水平解像度:420TVL
□ 最低照度:0.5Lux
□ 視野角:170°(対角) / 150°(水平) / 110°(垂直)
□ 防水等級:IP68
□ 電源ケーブル:1.5m
□ 映像ケーブル:6m
□ 重量:約60g
モニターに映る画像の縦横比は、横4:縦3です。
CCDセンサーの解像度が 510×492 だと、正方形に近くなってしまうので、このスペックが正しければ、横方向に伸ばして表示していることになる。
「緑」の線が繋がってる状態が鏡像。(バックカメラ用)
汎用カメラとして使う時には、「緑」の線を切断する必要があるようです。
色は白っぽいし、歪みが大きい。
極めつけは、「あまり広角じゃない」ということ。
事前に知っていたら、買わない!
ただし、カメラを斜めに設置した場合でも、それなりの絵になるかも。
■ バックカメラ A206C
小さい方の A206C です。
□ センサー:1/4 CCD
□ 信号方式:NTSC
□ 解像度:648×488 pixcls
□ 水平解像度:420TVL
□ 最低照度:0.5Lux
□ 防水等級:IP67
モニターに映る画像の縦横比は、横4:縦3です。
CCDセンサーの解像度が、648×488 なら、4:3の比率になります。
こちらも、2本の線が出ていて、鏡像/正像と、ガイドラインのオン/オフを切り替えられるようになってます。
こっちは、標準でガイドライン表示が付いてます。
白の線を切断すると、ガイドラインが消えるのかな。
こっちのほうが、色が鮮明で、なおかつ広角です。 歪みも少ない。
天井が正方形、というか「直線」になってるので、なんらかの画像補正が掛かってるのかもしれない。
二者選択でどちらかを買うのであれば、(数百円高くても)こっちですね。
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《 買ってみなければ、わからない 》
「超広角」になると、歪みが大きくなり、中心から外れるにしたがって、直線部分が曲線になる。
なので、視野角は「広ければいい」とは限らない。
2つの製品があり、「超広角だけど、歪みが大きい」のと、「視野角は狭いけど、歪みが少ない」のがあれば、両方のカメラを適材適所で使うことができる。
だけど、今回のケースにおいては、「超広角の方が、歪みが少ない」のと、「視野角が狭くて、歪みが大きい」のとの2種類。 悩ましい!
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