USB経由でのアナログ出力(DAC) |
作成日:2013/03/04、最終改訂日:2013/03/04 |
§USB2-28:ym-pm11(ノーブランド) USB−キャノン端子マイクケーブル
XLR端子(キャノン端子)のダイナミックマイクを、USBでパソコンと接続するためのケーブルです。
試してないけど、コンデンサーマイクは不可だと思われます。
ドスパラ通販で500円(税込)! 安い。 試しに、買ってみるしかないわけで...
ドスパラのサイトには、「ym-ph11」と書いてある。
パッケージはこんな感じ。
「the length of the cable 3M」と書いてある。 ケーブル長:3メートル。
マイクをつけると、こんな感じ。
クラッシックプロの「CM5S」をつけると、こんな感じになります。
Resolution:16bit 48/44.1KHz THD+N(-3dBr):-76dB S/N Ratio:83dB Dynamic Range:80dB Input Impedance:1MΩ Frequency Response at 48KHz:20-19KHz Singal Input Range:0-2.8Vpp Singal Boost Gain:+20dB
−*−
パソコンにつなげてみましょう。
ドライバー不要。 勝手に自動認識。
「C-MediaUSB Headphone Set」として認識ます。
サンプルレートは、44.1kHz(CD)か、48kHz(DVD)の選択。
基本的に、これだけあれば十分。
ボリュームの調整ができる「XENYX 302USB」と違って、音量の調整はできないので、どれだけの音量で取り込めるか、チェックしてみます。
まずは、時報の音「ポッ、ポッ、ポッ、ポ〜ン!」をスピーカーから流して、その音をマイク「CM-5S」で拾ってみます。
(注意:マイクのプロパティで「AGC」をONにしています。OFFにすると、かなり小さな音になるため)
参考は、ベリンガーミキサー XENYX 302USB にマイクをつないだときの音量。
(ミキサーのボリュームは、3つとも真ん中に設定)
それに比べると、yy-pm11 の音は、小さい。
マイクによって感度が違う上に、感度の高いマイクで大きな音が拾ったときでも、音が割れないようにしようとすれば、自ずと、音が小さくなるわけで・・・・・。
ついでに・・・・
パソコンのUSBポートに直接つながずに、「カードリーダー付きのUSBハブ」につないだところ、データ落ちが発生しているのが、録音時間が短くなってしましました。
「カードリーダー付きのUSBハブ」につないだ時の音を、直接モニターしたときは、データ落ちした音を保管するためか、ディレイがかかったような音になります。
異常があるときは、パソコンのUSBポートに直接つないだ方が良さそうです。
ちなみに、この yy-pm11に似たような商品として、クラシックプロの CAI16U(USB接続オーディオインターフェイス)というのがあります。
こちらは、XLR端子側にボリュームがついているので、こちらの方が便利かもしれない。
値段は、2800円(税込)。
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《 どんなひとが買うんだろう? 》
この yy-ph11、いったいどんな人が買うんだろう?
考えてみましょう
絶対条件は、ダイナミックマイク(XLR端子)を持っている人。
で、
ダイナミックマイクを、パソコンに接続としている人。
PA用のミキサーを持ってる人は、ミキサーからライン入力すればよいので、これを買わなくても、マイクの音をパソコンに取り込むことはできる。
・・・・とすると、この商品、どんな人が買うんだろう?
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