中古で買ったAVアンプ |
作成日:2012/05/03、最終改訂日:2015/06/24 |
§増幅-11:DSP-AX420(YAMAHA)AVアンプ
ヤマハの5.1チャンネルAVアンプ DSP-AX420。
ハードオフで中古購入。
2006年の春に
『PSEマークなしの家電などが4月から販売できなくなる問題』
の騒ぎによって、古いオーディオ機器がいわゆる「叩き売り」状態になったときに中古購入。
電気用品安全法(PSE法)に適合したことを示す PSEマークが付いていない中古オーディオ機器は、「2001年+猶予期間5年を経過後(=2006年以降)は販売できなくなるという法律だったのですが、猶予期間が終了する2週間前(2006年春)になって、突然「PSEマークが無くても、中古販売しても良いですよ!」ように変更になった。
あれは、酷い話だった。
5.1ch のAVアンプなのですが、普通の2chのオーティオアンプとしても、十分に使える。
1990年代の(アナログ専用)のアンプは、それなりの値段がしますが、2000~2002年くらいのAVアンプは安く買えたりする。
購入して3ヶ月が過ぎてから、とある不具合が発覚。
音場補正などの設定を記憶されるコンデンサーが容量抜けしているようで、半日から日放置してから電源を入れると、「Dolby prologic」になってしまう。
初期設定は、音場補正のない「STEREO」にしておいてくれれば、コンデンサーが容量抜けしてても、よかったんだけど、電源を入れると「Dolby
prologic」になる。
電源ボタンの後に、「STEREO」にすればよいのですが、面倒くさいし、気分的にもすっきりしない。
安モノのDVDプレーヤーを、デジタル接続すれば、いいわけで・・・。
裏側はこんな感じ
2系統(A、B)の MAIN出力(2ch)と、1系統の CENTER, REAR(L)、REAR(R)。
デジタル入力は、光2系統、同軸1系統。
デジタル出力が無いのが、イマイチ。(上位機種にはデジタル出力があるらしい)
中を見ると、こんな感じ。
トランスに、基板が直付けされ、平滑用の電解コンデンサーが、逆さ吊りになってるところが、面白いですね。
■無負荷の時(音楽を鳴らさない時)の消費電力は?
音を鳴らしていないときに、電源を入れっぱなしにしておくと、アンプが暖かくなってきます。 このとき、どれくらいの電気を喰っているのでしょうか?
30W弱
力率78%
|
《 アンプのボリュームを最大にして使うと単 》
よく、アンプのボリュームは、「右一杯」にまわして、最大音量で聞いた方が音が良い・・・という話を耳にします。
「ボリュームを絞れば音質が劣化する」という考え方に基づくもので、パワーの大きなアンプを、ボリューム中程で使うよりも、パワーの小さいアンプを、ボリューム最大で使った方が、音がよいという話。
あれは、本当なのでしょうか?<br>
実際に、AX−420で、やってみました。
8Ω負荷のCSP10をつなげた状態で、最大ボリュームの手前、最大よりも少し手前のボリューム位置。
1時間くらい鳴らすと、コンデンサ不良のような、ガサガサした音になり、保護回路が働いて、電源が落ちました。
3回試したら、3回とも、同じ現象が起きました。
想像ですが、アンプの最大ボリュームってのは、入力が小さい時に使うモノであって、標準的な入力があるときに、アンプを最大ボリュームにすると、アンプに支障が出たり、歪みで、らスピーカーにダメージを与えるのでは???
|
|
|
|