趣味のオーディオ実験室

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USBの5V電源とUSBケーブル 作成日:2012/12/05、最終改訂日:2015/12/12

§DC5V-11:POWER BANK(12000mAh)/Super Power Bank(20000mAh)

最近、安価で出回っている、中国製の「充電式携帯バッテリー」です。

中国からの製品には、輸入業者の名前は書いてあっても、製造しているメーカー名が書いてない製品が多いです。 この製品も、メーカー不明。

ケースの中にリチウムイオンの電池が入っていて、USB端子から、DC5Vを取り出すことが出来ます。 最大電流は 2.1A。 電池の容量は 12000mAh (12Ah、たぶん3.7V電池の容量)
【追記 2015/07/04】 筐体が大きな、20000mAh や 30000mAhの製品も出回ってきました。

■ 電池の数によって、3種類の大きさがある?


20000mAhのと、12000mAhのを比べてみました。
横の長さは、約135mm と 100mm。
ちなみに、30000mAhの製品は、横の長さが170mmのようです。
そうすると・・・・


「表示されている容量」が正しいとすると、計算上は
  ・12000mAhの製品(横100mm)  電池4本 3000mAh×4本
  ・20000mAhの製品(横135mm)  電池6本 3333mAh×6本
  ・30000mAhの製品(横170mm)  電池8本 3750mAh×8本
ということになるのかな??

最近は5Vの電源で動くものが多くなってきましたので、こういうのを持っていると、役に立つことが多いかもしれません。(自然放電があるので、非常時に使えるかどうかは疑問ですが...)

スマートフォンやタブレットを充電するために使うだけではなく、5Vの外部電源として使うことも、考慮します。 ACアダプターが使えるところでも、これを使っちゃおう・・・・みたいな感じです。


古い製品の給電側は「mini USB」でしたが、最近の製品の中には「micro USB端子」のものも、出回って来たようです。


■ POWER BANK (12000mAhタイプ)


2012年に購入した、12000mAh タイプの本体と付属品です。
複数のコネクターがありますので、それだけでも楽しくなります。

以前の筐体は、白と黒だけでしたが、最近は ピンク/緑/水色の筐体が出回っているようです。


■形式:リチュームイオンバッテリー
■入力:5V−1A (※注: 充電用端子は、mini USB端子)
■出力:USB 5V−2.1A、USB 5V−1A
■バッテリー容量:12000mAh (12Ah)
■サイズ:100×71×23mm
■本体重量:222g
■充放電回数:約500回(使用する条件により異なります)


公称値は222gですが、実測では224gになってました。
電池の重さの誤差なのか、はかりの誤差なのか、上に張ってある保護用のビニールの重さがあるのか。。 まぁ、そんなもんでしょう。
す。


捨てるのももったいないし、なにかの機械に使うこともあるだろうから、箱と一緒に保管しています。

■ 「2.1Aポート」と「1Aポート」の違いを調べてみる

Android の10.1インチのタブレット(ME102)を充電する時の、電流の違いを調べてみました。

この製品、良く出来てます!
「2.1A」ポートと、「1Aポート」では、充電する時の電流値が、違ってます。


まずは、「2.1Aポート」に接続。

USB充電器の電圧(出力): 5.09V (USBケーブルの電源側の電圧)
タブレットに流れ込む電流 : 1.179A (テスターの表示11.79÷10)

(USB延長ケーブルの線を引っぱり出して10回巻いて、電流値を測定しているので、テスター表示の1/10が、正規の電流値です)

タブレット純正のACアダプターを使った時にも、1.2A弱の電流が流れてたので、それとほとんど同じ電流がながれていることになります。

1A以上の電流を流しても、2.1Aポートの電圧は、5Vを超えています。
(たくさんの電流を流しても、あまり電圧が落ちていない)


で、今度は、「1Aポート」につなぎ替えます。

USB充電器の電圧(出力): 4.62V (USBケーブルの電源側の電圧)
タブレットに流れ込む電流 : 0.964A (テスターの表示9.64÷10)

「1Aポート」に繋ぐと、大電流が流れそうなときは出力電圧が落ちて、電流が1A未満に収まるように、制御されているような気がします。

1A以上の電流が流れる Apple 製品や、タブレットの充電には「2.1Aポート」。
それ以外の機器の充電や電源供給には「1Aポート」を使ったが安心ですね。


■ Super Power Bank (20000mAhタイプ)

最近、容量の大きな 20000mAh タイプが登場したようです。


■形式:リチュームイオンバッテリー
■入力:5V−1A (※注: 充電用端子は、micro USB端子)
■出力:USB 5V−2.1A、USB 5V−1A
■バッテリー容量:20000mAh (20Ah)
■サイズ:135×72×24mm
■本体重量:335g
■充放電回数:約500回(使用する条件により異なります)



こんな箱に入ってました。


中身は、充電用のケーブル(micro USB)と本体、そして説明書(紙切れ)のみ。

購入するショップによっては、4~7種類のUSBの変換プラグが付いてくる製品もあるようですが、「安い店」で買ったので、これら変換プラグは、ついていませんでした。


重さは、314グラム


電池の容量を示すランプは4つ。
充電の際、古い「POWER BANK」は、外側から順番に点灯し、内側が最後に点灯」でしたが、こちらは逆に「内側から順番に点灯し、外側のLEDが最後に点灯」します。

充電の際の電流は、0.9から1.0Aくらいでした。

容量が、20Ah(20000mAh)ならば、1Aで充電して20時間掛かるハズですが、フル充電まで20時間も掛かっていません。
たぶん、中に入っている電池が 3.7Vで20Ahなのでしょうか。

20Ah ×(3.7V ÷ 5.0V) = 14.8Ah。
充電時のロスがゼロとすると、5V、1Aで充電して、14.8時間。
これが、充電時間の最短でしょうか。

「電池が完全に空にならない」「電池がフル充電にならない」「容量表記を盛っている」のいずれかであれば、14.8時間よりも充電時間が短くなるはず。


■ どんな電池が入っているのか、分解してみる

使い始めて1ヶ月くらいした頃、「蓄電不能」つまり、SuperPowerBankに充電することが出来なくなってしまいました。

つまり、SuperPowerBankから、5Vの電気を取り出すことが出来るけど、SuperPowerBankに充電することができない。

6本の電池が空になったら、その時点でオシマイ!


捨てる前にバラしてみました。
左側も、右側と同じように、青いフィルムで、電池3本が固定されていました。


どんな規格の電池で、どれだけの容量があるのか、わかりません。
分かる人、いるかな?


基板は、こんな感じ。


どんなICなのか、品番がついていないので、調べようがありません。

赤いリード線で繋がっているのは、スピーカーです。
Sumart Remoto の「チッ!」という音を出すためだけに、存在するようです。



■ Androidタブレットで、Snap Remoteアプリを使ってみる


この Super Power Bank(たぶん、この機種限定?) は、iPhone や iPod のアプリ「Snap Remote」に対応しています。
Andoid にも、同様のアプリがあり、試しに、ASUS MemoPAD(Android 4.2) の Snap Remote」を動かしてみたら、無事に動作しました!

Super Power Bankの「丸いボタン」を、3秒間押し続けると、「チッ!」という小さな音がします。
人間の声に聞こえにくい、高い周波数の音を、スマホの Snap Remoteが検知して、スマホのシャッターが切れる・・・・という感じです。
Androidの場合、機種によってスマホの内蔵マイクの性能が違うので、この機能が使える機種と、使えない機種があるかもしれない。

【Amazon】Foresight 簡単接続! スタンド付きカメラリモコン【Snap Remote】iPhone4/4S/5/5s/5c/iPod Touch(カメラ付)/iPad2/3/4/iPad mini用 M335 BLK

本来の SnapRemoto は 「シャッターボタンを押すだけ」で良いのですが、Super Power Bank では、普通にボタンを押すのではなく、「ボタンを、3秒間押し続ける」必要があります。
面倒といえば、面倒ですが、あるのと無いでは、大違いですから...

Bluethoothも赤外線も使わずに、遠隔操作でスマホ(タブレット)のシャッターを切るというのは、面白いアイディアですね。


《  5Vの外部電源  》

 単3の乾電池は、4本で6V。
 エネループは、4本で4.8V。

なので、6VのACアダプターと、単3乾電池が使える機器の場合、この5V電源が使える可能性が高い。

ポータブルのカーナビもUSB端子の5V入力(1A以上、電気を食う)だし、最近のドライブレコーダーも12Vから5Vに落として、電源供給しているタイプが多いはず。

MP3プレーヤーに接続すると、いったい何十時間(何百時間)連続演奏が出来るだろうか。考えるだけで、気が遠くなりそう。


そう考えると、いろいろな使いみちがありそうな気がします。


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