小型のDAC・アンプなど(NFJ/FX-AUDIO関連) |
作成日:2018/04/05、最終改訂日:2018/04/05 |
§FX-31:FX1002J+ (NFJ/FX-AUDIO-) デジタルアンプ
NFJのデジタルアンプ、FX1002J+ です。
FX1002J の改良型が、FX1002J+ になるようです。
並行輸入品で FX1002無印とか、FX1002A とかが、存在するようなので、要注意。
〔Yahoo!ショッピング〕FX-AUDIO-
FX1002J+[ブラック]TDA7498E搭載デジタルパワーアンプ
FX1002J+ のスペックは
●最大出力: 160W+160W / 対応スピーカー:4Ω~16Ω
●出力端子: 2chステレオスピーカー出力 (バナナプラグ対応金メッキスピーカーターミナル)
●入力端子: ステレオRCA端子
●デジタルアンプ IC: STMicroelectronics社製 TDA7498E
●機能: 遅延ミューティングリレー
/スピーカー保護回路
/SLOW CHARGING回路による突入電流防止機能
/ゲイン設定(23.6/29.6/33.1/35.6dB)裏面DIPスイッチ
●電源: DC19~32V 電源容量2A以上(4A以上推奨)
※電源コネクター: DCジャック 外径5.5mm×内径2.5mm(センタープラス仕様)
●サイズ: 高さ33mm×幅96mm×奥行き168mm(突起部を除く)
●本体重量: 530g
TDA7498 のデータシートをみると、160W になるのは、4Ωで Vcc=36Vの時のようです。
8Ωのスピーカーを繋いだ時の最大出力は非公開。たぶん 70Wくらいかな。
入力は、RCA。 出力はバナナプラグ。
ケーブルを直に止めることもできるけど、コネクタ同士の間隔が狭いので、バナナプラグを使った方がよいですね。
ゲインは4種類に設定可能。
ディフォルトは全部OFF で、23.6dB。
最大のゲインにするときは、35..6dB のスイッチをONにする。
分解すると、こんな感じ。
電源を平滑するため(?)の大きなコンデンサーは、35V、8200μF。
ある日、ネコポスで、電源ユニットの交換部品が送られてきました。
自分で交換して下さい・・・とのこと。
左が新しい(後から送られてきた)モジュール。右が前から付いてたモジュール。
新しいのは、ダイオードD23 と、チップ抵抗の R62,R64 が省略されてます。
交換しなくても、問題ないらしいけど、交換しておくことにする。
このモジュールは、「アクティブDCサーボ回路」...ってことでいいのかな。
電源ユニットを外したのが、こちらの写真。
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