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タブレット関連 その他いろいろ 作成日:2016/02/09、最終改訂日:2016/04/07

§タ他-82:WN801v2の「英語キーボード」の設定

マウスコンピューターの Windowsタブレット(8インチ)に使う、市販の「キーボード付きケース」のお話。


この「キーボード付きケース」は、「日本語キーボード」ではなく、「英語キーボード」になります。

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日本語キーボードと、英語キーボードが、キー配置が違います。
両者が、自動認識されればよいのですが、残念ながら自動認識されない。

英語キーボードを繋いでも、日本語キーボードと認識されるので、
「shift」+「2」は、「@」ではなく、「"」の文字になります。

「shift」+「9」は、英語キーボードでは「(」ですが、日本語キーボードだと「)」。
パソコン(WN801v2)に、英語キーボードであることを、登録する必要があります。


■英語キーボードを使えるようにするには・・・・

すべてのキーボードを英語キーボードにするのではなく、
 ・無線のキーボード(普通の大きさ)は、日本語キーボード。
 ・このケースに付いているキーボードは、小型の英語キーボード。
この2つを併用することが、理想です。

出来るかな?
ネットを探してみると、うまく、併用できるようです。

この英語キーボードを、
  USBハブの1番目のポートに繋ぐと、「英語キーボード」として認識し、
  その他のポートに繋いだ時には「日本語キーボード」として認識する。

という便利な仕様にすることができます。


なんとも、これは、便利! 超!便利。


キーボードを繋いでいない状態で、「デバイス・マネージャー」を開きます。


「HID キーボードデバイス」が2つ。


USBハブに、キーボードを追加すると、「HIDキーボードデバイス」が増えて3つになる。


追加された「HIDキーボードデバイス」のプロパティをチェック。
詳細の「デバイス・インスタンス・パス」を調べておく。


「レジストリ・エディタ」から、「デバイス・インスタンス・パス」と同じ文字を探し、
「Deice Parameters」の項目に、項目を2つ、追加する。

英語キーボードの時は、「KeyboardTypeOverride」に「4」、「KeyboardSubtypeOverride」に「0」を登録しておけば良いらしい。

「レジストリ・エディタ」を終了させて、Windowsを再起動させると、無事に、英語キーボードとして認識されるようになりました。


「SHIFT」+「2」は、英語キーボードでは「@」。日本語キーボードでは「”」。
ハブの1番目に刺すと「@」、それ以外に刺すと「”」になっていれば、OK。


■ USBハブを交換すると、「デバイス・インスタンス・パス」は変わるか?

手元に、同じチップがのっていると思われる(同じ型番の色違い)USBハブが2つあります。
これを交換すると、「デバイス・インスタンス・パス」は、変わるのか変わらないのか?

「デバイス・インスタンス・パス」が変わらないとすると、
  USBハブの1番目に刺したときには英語キーボード
というのが理想なのですが、果たしてどうでしょうか?



まずは、緑色のUSBハブ。

今度は、ピンク色のUSBハブ。 色違いの同じ製品。


緑のUSBハブでも、ピンクのUSBハブでも、1番目のポートに繋けば、同じ「デバイス・インスタンス・パス」になるようです。
USBハブを変えても、英語キーボードとして認識されます。

では、4番目のポートに差し替えてみましょう。


逆に、同じキーボードであっても、ポート(USBコネクタを刺す番号)を変えれば、別の「デバイス・インスタンス・パス」になります。

この場合は英語キーボードにはならず、ディフォルトである「日本語キーボード」の扱いになりました。 この場合は、「SHIFT」+「2」を押すと、「”」になります。


■ PC(タブレット本体)と、キーボードを入れ替えると、どうなるか?

こんどは、同じタブレットが2台、同じUSBハブが2台(色違い)、同じ英語キーボードが二台あるという条件で、キーボードを差し替えるとどうなるか? これをやってみましょう。



2台のタブレット(WN801v2)を並べて、キーボード(USBキーボード)のプロパティを開き、「デバイス・インスタンス・パス」を確認。
どちらも同じ。


キーボードを入れ替えてみる。
やはり、どちらも同じ。


・・・ということは、この「デバイス・インスタンス・パス」に対応する
  「KeyboardTypeOverride」と「KeyboardSubtypeOverride」の値(4と0)
を、あらかじめ作っておき、レジストリー・エディタにインポートしてやれば、複数のタブレットで、使い回しが出来ます。

また、何度も Windows10のクリーンインストールするようなケースにおいても、設定が便利ですね。


【追記 2016.04.07】
手元にある「赤」のキーボードは、「デバイス・インスタンス・パス」の値が、「黒」のキーボードとは違っているようです。


《  英語キーボードと、日本語キーボード  》

この手の「キーボード付きのケース」には、日本語キーボードの製品は存在せず、すべて英語キーボードのようです。

キーの数が少ないので、
 「キーピッチが狭い小型キーボードの方が有利
だという理由もあるだろうし、
 「世界中に売れる、汎用の製品」だから安く作れる
という理由があるのかもしれません。



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