趣味のオーディオ実験室

〔§遮音〕
デッドニング!
 吸音材・遮音材
  ・制振材
メニューページ(開始)
デッドリング
ともかく、
 実験してみよう!
〔遮音材〕
シャオンスター
(三菱樹脂)
〔遮音可〕
合成ゴムシート
遮音材の2枚重ねは有効か?
〔吸音材〕
ニードル・フェルト
〔吸音材〕
シンサレート
(住友3M)
〔吸音材〕
グラスウール
〔吸音材〕
謎のPETフェルト
〔制振材〕
レジェトレックス
(日東電工)
〔制振材〕
オトナシート
(日本特殊塗料)
〔参考〕
自動車用足マット
〔参考〕
段ボール紙
〔参考〕
羽毛布団
〔参考〕
毛布(アクリル製)
〔番外編〕
車内ノイズを調べてみ1る
メニューページに戻る
トップページに戻る
↑このページの先頭へ
↑このページの先頭へ
〔§遮音〕
デッドニング!
 吸音材・遮音材
  ・制振材
メニューページ(開始)
デッドリング
ともかく、
 実験してみよう!
〔遮音材〕
シャオンスター
(三菱樹脂)
〔遮音可〕
合成ゴムシート
遮音材の2枚重ねは有効か?
〔吸音材〕
ニードル・フェルト
〔吸音材〕
シンサレート
(住友3M)
〔吸音材〕
グラスウール
〔吸音材〕
謎のPETフェルト
〔制振材〕
レジェトレックス
(日東電工)
〔制振材〕
オトナシート
(日本特殊塗料)
〔参考〕
自動車用足マット
〔参考〕
段ボール紙
〔参考〕
羽毛布団
〔参考〕
毛布(アクリル製)
〔番外編〕
車内ノイズを調べてみ1る
メニューページに戻る
トップページに戻る
-
デッドニング!吸音材・遮音材・制振材 作成日:2012/09/20、最終改訂日:2012/10/09

§遮音-01:軟質遮音シート〜シャオンスター(三菱樹脂)

建築用、というか家を建てるときに、グラスウールなどの吸音材と併用して使われる「遮音材」です。
一件の家の壁・・・というと、かなりの量にが必要になりますので、比較的安い値段で大きな効果が得られる・・・ということになります。


軟質遮音シート〜シャオンスター(三菱樹脂 Mitsubishi Plastics)の公式サイトはこちらです。
三菱樹脂>製品情報>建築資材>住宅用機能性フィルム・シート>シャオンシート>シャオンスター



幅90cm、長さは10m、重さは20kg。厚さは1.2mm

家を建てるときには、重さは関係ないのですが、クルマのデッドニングには、重いかもしれない。
実際、手に持つと、結構「重い」。 これを全部、クルマに積んだら、そうとうに燃費が悪くなるぞ! と言う感じがする。

ガソリン40リッターで40kgだし、実際には「荷物を100kg積むと3%燃費が落ちる」とか言われてますので、20kgを全部使っても、それほどの影響は無いはず。



表面は「黒」。綺麗な仕上がりになってます。
やわらかく、普通の「はさみ」を使って、切ることができます。

曲げる程度なら問題ないのですが、2つに折り曲げると、亀裂が入るので、注意しましょう。


表面を拡大すると、こんな感じです。
写真では灰色に見えますが、黒です。

−*−

では、この「シャオンスター」に、どれだけの遮音性があるのか、実験してみましょう。


スピーカーから、ホワイトノイズを出して、それをマイクで拾います。
スピーカーとマイクの間に、「シャオンスター」を挟めば、ノイズが減るはずです。


〔注意〕80Hz以下の低い周波数は、スピーカー保護のため、最初から、めいっぱい減衰させています(部屋のノイズの方が大きいかも)。
従って、80Hz以下は無視して、100Hz以上の周波数の音が、吸音材・遮音材によって、どれくらい減衰しているかを、チェックしてください。



わずか厚み1.2mmの「シャオンスター」を1枚、挟んだだけで、音がかなり静かになっていることがわかります。
実際、実験している部屋全体が、かなり静かになります。

100Hzでは、ほとんど減衰はありませんが、400Hzで15dB。1kHzで 20dBの減衰になってます。 それ以上の高い音は、かなり遮られています。

遮音性能(各周波数における音響透過損失性能測定結果)
メーカーホームページより    
中心周波
数(Hz) 
 100  125 160 200 250 315 400 500 630 800
音響透過
損失(dB)
 -  8  10  11  11  13  14  16  17 19 
                     
 中心周波
数(Hz) 
 1000 1250 1600 2000 2500 3150 4000 5000    
 音響透過
損失(dB)
 20  22  24  26  28  30  32  33    

これを、グラフに当てはめて見ましょう!


低い周波数では、横から漏れて回り込む音があるので、メーカーの測定結果よりも悪くなるはずです。
でも、実際計ってみた数値と、メーカーの測定結果、かなり近い値になってますね。


遮音材ですから、「音を吸収させている」のではく、音を反射させています。
スピーカー側の音(クルマで言えば、鉄板と遮音材との空間)は、反射される分が増えて、大きなノイズが響き渡っていることになるはずですが、そのあたりは、とりあえず気にしないことにしましょう。

−*−

人間、だんだんと「欲」が出てくるモノで、
「これだけ効果があるのなら、2枚重ねれば、すごいことになるぞ!」
と考えたくなります。 どうでしょうか???


これは、シャオンスターの2枚重ね。
隙間がないようにして、2枚のシャオンスターを重ねると、こんな感じ。

それなりにノイズは減ってますが、400Hzから1kHzあたりの減衰量はイマイチ。
というか、このあたりは、ほとんど減ってない。

耳で聞いていても、確実にノイズは減っているけど、2倍の効果があるかと言えば、大いに疑問。 そんな感じです。

で、下手をすると、こうなります。


2枚重ねで、2枚の間に隙間が出来たケース。
500Hzから1.5kHz、特に1kHzあたりのノイズが、逆に増えてます。
2枚重ねの時は、こうならないように、注意する必要がありそうです。


では、シャオンスター2枚の間に、吸音材を挟み込んで、サンドイッチにするとどうなるか?


吸音材「シンサレート」を挟み込んでみました。
軽い吸音材で、1kHz以下の吸音性はあまりよくないです。

400Hz〜1kHzあたりで、遮音性が良くないですね。
グラフで言えば、-60dB以下になって欲しいのですが、この周波数帯域では、1枚の時よりも遮音性が悪くなってる。


こんどは、吸音材「シンサレート」を2枚、挟み込んでみました。

効果はあるけど、吸音材を挟まずに、2枚重ねにしたほうが良さそうですね。


ちなみに・・・


スピーカーから音を出していないとき(周囲のノイズ)は、こんな感じです。



《  遮音材の2枚重ねは、要注意  》


 「分厚い遮音材」を選ぶか、「薄めの遮音材を2枚重ねる」か、
どっちがより効果的だろう???

おそらく後者の方が良いだろう!
実験をする前は、そう考えてました。

分厚い遮音材がないので、実験できないのですが、2枚使うときは、接着剤で2枚をくっつけるなど、工夫する必要がありそうです。



前のページ§遮音-00:デッドニング! ともかく実験してみよう!
このページ§遮音-01:〔遮音材〕シャオンスター(三菱樹脂)
次のページ§遮音-02:〔遮音可〕合成ゴムシート
 メニューに戻るトップページに戻るこのページの先頭へ管理人へのメール
 みらくるダンス.comみらくる・らぼよろよろ!社交ダンス。管理人へのメール
"; -->