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USB接続のパソコン周辺機器 作成日:2016/03/06、最終改訂日:2016/03/06

§USB-92:タブレットとDVDドライブを繋ぐケーブル

パソコンのUSB2.0規格の「+5V」の電流値は、最大で0.5A。

余裕をみて、これ以上の電流が流れるように設計されているパソコンもある。

逆に、0.5A以上の電流が流れそうになった時には、「+5V」の電圧を落として、電流が0.5A以内に抑えようとする「保護回路」の入ったパソコンもあるかもしれない。

USB3.0の規格では、「+5V」の電流値は0.9Aなので、余裕がある。。
だけど、残念ながら、多くのタブレットには、USB3.0は付いていない。



パソコンのUSB端子から電源供給を受ける「ポータブル・DVDプレーヤー」。

このDVDプレーヤーが起動する(ディスクが回転する)ときに、流れる電流はどれくらいだろうか?

モーターというのは、回転している時には、たいした電流は流れない。、
だけど、止まっているところから、定速回転になるまでには、大きな電流(起動時の電流)が流れる。

この起動時の電流が、パソコンのUSB規格の0.5Aよりも大きいか?、0.5Aよりも小さいか? すべては、そういう話になってくる。

実際は、DVDプレーヤーの起動時(モーターが回り出して、ディスクが回転を始める問い)には、0.5Aを超えていると考えた方が良さそうです。


パソコンやタブレットのUSB端子の「+5V」の電源容量に余裕があるとき(0.5A以上の電流が流れることが前提になっていて、0.5A以上の電流を流しても、電圧が落ちないとき)には、補助電源は要らない。

だけど、USB規格どおり、USB端子の「+5V」から、0.5A以上の電流を取り出せないときは、なんらかの方法で、外部から電力を供給してやる必要がある。

その方法はいくつかある。

注意すべきなのは、パソコン(タブレット)の仕様によっては、電源供給用の5Vから、タブレット側に電流が逆流する可能性がある。
特に、外部から電力を供給したままで、パソコン(タブレット)の電源を落とした場合、電源の入っていないパソコン(タブレット)に、外部から供給してる5Vの電圧か掛かり、パソコンに繋がっている別の周辺機器に電流が流れ続ける可能性も、無いとは言えない。
そういう仕様であれば、なにかの拍子に、タブレットが壊れる可能性があるしれない。
タブレット WN801v2は、「電流が、逆流しない仕様」なので、大丈夫だろうと思われる

とはいっても、こういうことをするのは、すべてにおいて「自己責任」。



アンドロイド・タブレットの「Y字型OTGケーブル」を使う方法。

アンドロイドのタブレットのUSB端子は、充電用または、パソコンとアンドロイド・タブレットを接続するための端子である。
このとき、電流は、パソコンから、タブレットに向かって流れる。

ところが、「OTG」に対応したタブレットでは、「OTGケーブル」を使うことで、アンドロイド・タブレットに、パソコン用の周辺機器を繋ぐことができる。
このとき、電流は、タブレットから周辺機器に向かって流れる。

で、Y字型の(アンドロイド・タブレット用の)OTGケーブルは?というと...面倒なので、説明省略!

パソコン(タブレット)とハブ(バスパワーのハブ)の間に、電力を供給したとしても、ハブの出力の1つ1つに保護回路が入っていて、バブからの電源出力が0.5Aまでなってしまう場合、この方法で、ポータブルのDVDドライブを繋ぐのは、難しい。


こちらは、セルフパワーのUSBハブ。
ACアダプターは、2A以上の電流を供給できる。

しかしながら、ハブの出力の1つ1つに保護回路が入っていて、バブからの電源出力が0.5Aまでなってしまう場合、この方法で、ポータブルのDVDドライブを繋ぐのは、難しい。


この製品は、USBオス(データ+電源供給)、USBオス(電源供給のみ)、miniUSBオス(DVDドライブに繋ぐ)の構成になっている。

USBハブよりも「あと」、つまり、USBハブ~DVDドライブの間に電力を供給するので、DVDドライブは、動作するはず。

ただし、パソコン(タブレット)によっては、外部電源からパソコン(タブレット)への電流の逆流に注意が必要。


これは、Y字ケーブルですが、逆流防止のダイオードが入っていて、外部から電源を供給しても、パソコン(タブレット)側に、電流が逆流しないようになっている。

逆流防止のダイオードが入っていると、
  「片方向に電流は流れるが、逆方向には、電流は流れない」
という利点がある。
だたし、注意すべきなのは、
  外部から5Vを供給しても、「ダイオードによる電圧降下」によって、
  モーターの起動時など、大きな電流が流れたときには、
  DVDドライブに供給されるのは、5V以下になってしまうことがある
  ・・・・かもしれない。
という点である。


■ ELECOMの逆流防止のダイオード付き「ダブルパワーケーブル」

エレコムから、2種類の「Y字ケーブル」が、発売されている。
「Y字ケーブル」ではなく、「ダブルパワーケーブル」という名称になってます。


ELECOM トップ>製品情報>ケーブル>USBケーブル>ダブルパワーUSB3.0ケーブル(USB-3AAMB5DPBKシリーズ)>USB3-AAMB5DPBK

ホームページには、「逆流防止のダイオード及び過電流を防止する保護素子を搭載した安心設計です」と書いてあります。

USB3.0オス(通信・給電用)、USBオス(赤・給電用)、microUSB3.0(DVD側)

【amazon】ELECOM Y字Wパワーケーブル USB3.0 microB 簡易パッケージ USB3-AAMB5DPBK


ELECOM トップ>製品情報>ケーブル>USBケーブル>ダブルパワーUSB2.0ケーブル(USB-AAE5DPBK)製品情報

USBオス(通信・給電用)、USBオス(赤・給電用)、USBメス(DVDにつなぐUSBケーブルを接続)

【amazon】ELECOM Y字Wパワーケーブル USB2.0 Aメス 簡易パッケージ USB-AAE5DPBK


■ USB-AAE5DPBK の導通をチェックしてみる

逆流防止用のダイオードが入った「Y字ケーブル」の導通を、テスターで調べて見ることにする。


予想では、たぶんこうなっている。 というか、こうなるのが理想。

  ・電源供給側から負荷側(DVD側)へは導通があり、逆ハ導通がない。
  ・電源側同士は、導通が無い。

さて、どうでしょうか?


USBオス(赤/給電専用) →→ USBメス(負荷)
導通あり。 テスターの抵抗値表示は、「0Ω」にはならない。

ダイオードの抵抗値は、電圧によって変化するので、使用するテスターによって表示される値(抵抗値)が変わってくる。
(使用するテスターによって、抵抗値測定の際に付加する電圧が異なるため)


USBオス(赤/給電専用) ←← USBメス(負荷)
導通なし。 テスターの抵抗値表示は「∞/無限大」。


USBオス(給電+通信) →→ USBメス(負荷)
導通あり。


USBオス(給電+通信) ←← USBメス(負荷)
導通なし。 テスターの抵抗値表示は「∞/無限大」



USBオス(給電+通信) →→ USBオス(赤/給電専用)
導通なし。 テスターの抵抗値表示は「∞/無限大」


USBオス(電源+通信) ←← USBオス(赤/給電専用)
導通なし。 テスターの抵抗値表示は「∞/無限大」

・・・ということで、予想通りでした。


《  単  》


 ス


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