趣味のオーディオ実験室

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中古で買ったAVアンプ 作成日:2014/08/13、最終改訂日:2015/06/24

§増幅-15:矩形波(くけいは)で、アンプ(DSP-AX420)を使うと・・・

高級なオーディオの世界では、電源ラインに気を配っている人も多いらしい。

ブレーカーから、直接オーディオ専用の電線を引き込んで、アンプ専用の電源として使ったり、もっと凄いひとは、200Vからトランスで100Vに落としてアンプの電源にしたりとか、本格的に、すごいことをやってる人もいるみたいです。

目的は、「電源にノイズを乗せないため」とか、「電圧変動を防ぐ」とか、そういうのだろうと思いますが、よくわかりません。

ほかに、有名なのが「電力会社によって、音質が変わる!」というコピペ

  電源コードを変えると音が変わるのはピュア界では常識です。
私は発電所から専用線で我が家まで電力を引っ張り込んでいます。
電線の材質は無酸素銅が最高ですよ。
おかげで、ウチはミニコンですが、ハイエンドよりいい音がしますよ。
ちなみに電力会社の違いでも味付けにサがでるよ。
  電力会社     長所      短所   お奨め度
------------------------------------------------
東京電力     バランス   モッサリ遅い    C
中部電力    低域量感   低域強すぎ   A+
関西電力    高域ヌケ   特徴薄い    B
中国電力    透明感     低域薄い    B+
北陸電力    ウェットな艶   低域薄い     A-
東北電力    密度とSN   低域薄い    A+
四国電力   色彩感と温度   低域薄い    A
九州電力     バランス   距離感      C
北海道電力   低域品質   音場狭い     B-
沖縄電力    中高域艶   モッサリ遅い     A
  で、上は発電所から5Km地点での特徴。
それより自宅~発電所間の距離が長いと上記特徴+マイルドの味付け
短いと上記特徴+刺激的な味付けが加わるよ。

本当かどうかは・・・・知らん!!


今回の実験に使うのは、普及価格帯の、ヤマハの5.1チャンネルAVアンプ DSP-AX420。
5.1chのAVアンプですが、普通の2chのオーディオアンプとして、使う。

当実験室では、
  「電源ラインに、最大の気配り」をすると、どれだけ音質が向上するか?
などという面倒臭いことはしない。

むしろ、逆に
 「最悪な電源・極悪な電源」でアンプを使うと、どれくらい音質が落ちるか?
これを試してみることにします。


使い古したクルマのバッテリーから電源を取って、カーインバーター CB-90V で、矩形波の交流100ボルトに変換します。

矩形波アンプを使ったとき、果たして、どれくらいのノイズが出るのだろうか?
「聴くに堪えない音になる」のか? 「通常のコンセントの電気と変わらない音」が出るのか?

さて、結果は、どちらでしょうか?

(良い音)綺麗な正弦波 > 汚い正弦波 >>>>>> 矩形波(悪い音)


ポータブルDVDプレーヤーで、「音楽CD」を演奏させます。
純粋にアンプの性能を比較させるため、DVDプレーヤーから、デジタル出力(同軸)で、信号をアンプに送ります。

スピーカーは、Classic Pro のSRスピーカー CSP-6 を使います。
こんな安物のスピーカーで、違いがわかるはずが無い。
・・・・・確かに、ごもっとも!かな。

実験してみましょう。


■最悪な電源である「矩形波」で、アンプを駆動すると、ノイズは増えるか?



左が「家庭用コンセント」の波形。
「正弦波」です。
北陸電力の60Hzの100Vです。冷蔵庫と同じブレーカーから、とってます。

右が、クルマのバッテリーから、カーコンバーター、CB-90Vで作られた100V
矩形波(一部では「疑似正弦波」とか言われてる)です。

アンプに供給する電源の波形が、正弦波でも矩形波でも、
  「耳音の区別が付かない」
のであれば、
  「ノイズの無い完璧に綺麗な正弦波」と「ノイズのある汚い正弦波」の違い
なんて、ほとんど無いに等しいわけでして・・・・

実際、安物のスピーカー(CPS-6)程度では、区別が付きませんでした....

−*−

では、コンセントの「正弦波」と、カーコンバーターの「矩形波」では、ノイズの大きさに、どれくらいの違いが出るのでしょうか?
デジタルオシロを使って、ノイズの大きさを比較してみます。


これは、デジタルオシロ(DSO-201)のテスター棒の両端をショートさせた時の波形。
10mVの、最小のレンジに設定。
0Vなので、直線になるハズですが、測定誤差(測定限界)なのか、ノイズを拾ってるのかわからないけど、±1mV程度で、電圧変動があるような測定結果になってます。

で、このテスター棒を、スピーカー出力(SPEAKER:A の Lチャンネル)に繋ぎます。


入力端子に何も繋がず、入力セレクターを「AUX」にします。
スピーカー端子には、スピーカーを繋がずに、デジタルオシロのテスター棒を繋ぎます。

そして、「ノイズの量」を計ります。


まず、これが電源の違い。

グラフの左側が、コンセントの正弦波。(北陸電力の100V)
グラフの右側が、クルマのバッテリーから、カーコンバータ作った、矩形波。

テスター棒を、スピーカー端子につなぎ替えます。


入力端子に何も繋がず、ボリューム「最小」(−∞)、ボリュームつまみ「7時」の方向

スピーカー端子の出力は、正弦波、矩形波ともに、ノイズは±1mV程度。
デジタルオシロの測定限界なので、実際は、どちらもノイズ無し。

何故か、電圧のバイアス値が、正弦波は−3mV、矩形波は−10mVくらいになってます。


入力端子に何も繋がず、ボリューム「中央」、ボリュームつまみ「12時」の方向

どちらも、スピーカー端子から、±3mV程度のノイズが出てます。
電源が、正弦波(左)でも、矩形波(右)でも、ノイズの量は変わらない。



入力端子に何も繋がず、ボリューム「最大」、ボリュームつまみ「5時」の方向

どちらも、スピーカー端子から、±6mV程度のノイズが出てます。
電源が、正弦波(左)でも、矩形波(右)でも、ノイズの量は変わらない。
あえて言えば、矩形波の方が、微妙にノイズ量が大きいかもしれない。

とはいえ、入力ソースを入れて、ボリュームを最大にした時の、スピーカー端子の電圧は、数ボルト〜数十ボルトになるはずなので、「電源の違いによる、ノイズの違いは、無い」と言ってよさそうです。



これは、アンプ(DSP-AX20)の電源をOFFにしたときの、スピーカー端子の波形。

アンプの電源をOFFにすると、スピーカー出力の「リレー」が切れるので、出力は完全に「ゼロ」になるはずなのですが、どこからか、電源回りのノイズが入り込んできているのか、こんな波形になりました。

アンプの電源を切ると、スピーカー出力のリレーが切れて、電源と同じサイクルのノイズが、スピーカー端子に出てきます。
アンプの電源をいれ、スピーカー出力の「リレー」が、カチッと入ると、ノイズが激減します。


ここまでで言えることは、
  電源が「正弦波」だろうが、「矩形波」だろうが、ノイズの量は変わらない。
ということだろうと思います。


■クルマのバッテリーで、アンプを駆動するときの、電流を調べる


ついでなので、クルマのバッテリーで、アンプを駆動させたときの、バッテリーに流れる電流を測ってみました。
最近のカーオーディオ(カーステレオ)のスピーカー出力は、50W×4ch が主流になってます。

そう考えると、クルマのバッテリーで、家庭用のオーディオアンプを駆動させることも出来そうです。


アンプの電源を入れて、音を出していないとき(入力ソースのDVDの電源を入れていないとき)

バッテリーからの電流 1.67A

 

アンプの電源を入れて、比較的大きな音で、音楽を流している時
 (入力ソースのDVDの電源を入れて、音楽CDを演奏させているとき)

バッテリーからの電流 1.7〜2.1A前後

こんな感じでした。
容量的には1時間くらいなら、クルマのバッテリーでも、使えそうですね。


・・・とはいっても、「矩形波」でアンプを駆動すると、アンプが壊れるかもしれない。
「矩形波」を使うときには、あくまで、自己責任でお願いします。
カーインバーターなどの「矩形波」を使うときは、壊れてもいいアンプを使いましょう。

《  アンプのノイズ対策  》

カーインバーターの「矩形波」は、でアンプを駆動するための電源としては「最悪な電源」といえます。

これで、ノイズが出ないのであれば、そのアンプは、かなりの「ノイズ対策」をしていることになりそうです。

アンプには、大容量のコンデンサーが、たくさん入っている。
だから、「入力信号無し」で、矩形波を入れた程度では、ノイズとして出てこないんだろうと思います。

大音量でガンガン、スピーカーを鳴らしたとには、コンデンサーのゆとりが無くなるので、そのときには、正弦波と矩形波の違いが出てくるかもしれない。
だけど、実験するは面倒なので、やめておきます。



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